2018年09月10日
おはようございます
いい天気です。
ありがとうございました。
個別にご返信出来ず申し訳ございません。
愛のあるご意見、しっかりと商品に反映させていただき、満を持して13日に発売します。
とりあえず、ミキシングが長くて結着が強すぎるのでもうちょいざっくりした仕上がりにします。
粗挽きにするかどうかはまだ決めかねてますが、食感を田舎っぽい感じに修正します。
今後もこうしたモニター募集ディナーを開催したいと思います。
色々と案件来てますが、例えば秋田の農家さんから、比内地鶏の新型モニターディナーを打診されてまして、それはまた決まりましたらおしらせしますので、ふるってご応募下さい。
こういうのが行くところまで行くと、
このワイン呑んでこの食材と合わせた感想くださいとか、
この肉切りナイフや如何に?とか
トムクルーズの新作見て料理作って、
BMWに合うデザートは?
石田ゆり子と広末涼子足して2で割ったような湯葉料理やって
樹木希林をドライフルーツに見立ててモロッコ料理風にして
みたいになるのだろうな、出来るだろうか、と心配しております。
湘南エリアで、カツオノエボシが発生しているらしいです。
刺されたら大変。
ウッカリ、陰茎でも刺された日にゃ、ビッグボーイや馬並み野郎って、福田さんか国見さんの奥さんあたりにイジメられてしまうでしょう。
と言うことでサーフィンはビビって、またカミさんと映画でも行こうかと。
お客さんにオヌヌメしておいて、私が観ていないという不届き千万な映画、LUCKYを観に行こうかと。
先週に引き続き、近所のマニアックなシネマカフェのセレクトが私のツボ過ぎて。
主演のお爺さんはすでにお亡くなりになっており、テーマもズバリ、死です。
最近、この手の話の映画や本ばかり読んでいる気がする…
良い人生って、なんなのでしょう?
フランス料理本の原稿を、読み返して読み返して、書いては消し、消しては書き、自己嫌悪し、自尊心を傷つけ、鬱になり、いっそ全部消えてしまえばいい、そして東芝にクレームを入れてやろう、などと考えても一向に筆は進まず、石田ゆり子と広末涼子の画像をオカズに爪を切ったり、眉毛を揃えたり、ヒゲを剃ったり、デスクの掃除をしたり、床にワックス掛けたり、溜まったメールを返信したりしていると1日が終わっていて、狼狽して、口の臭い犬に慰めてもらって寝る、というここ最近です。
人様に読んでいただけると言葉の羅列とはなにか?
お金を払って買っていただくに値する文章とは何か?
この20年、料理しかやってこなかった私、逆に言えば、20年も料理やってきた人間だからこそ絞り出される言葉ってのがあるはずなんですけどね。
いざ、各料理に対する哲学などを書こうと思っても、適当な言葉が出てきません。
書いても書いても、面白くないんです。
は?
そんな事、知ってるわい。
馬鹿にしとんのか。
って、読者に怒られそう。
かといって、説明がなければ意味不明な料理なんて料理ではないのです。
説明されれば旨く感じる料理って変でしょ?
ライオンはライオンという名前だから初めてそれがライオンだと認識出来ますが、ライオンという名前を知らないウチのガキは、ライオンの事をガオーと、象のことはパオーン、馬のことはネイネイ、犬はワンワンと呼んでました。
料理に説明や名前なんて本来必要なく、
旨いか不味いか、自分に合うか合わないか、という極めて主観的で抽象的で良いものなのです。
しかしながら、私の本である限りは私の言葉が介在しなくてはならず、
なるべく説明ではなく、私なりの勝手な主観で哲学やこだわりを言葉にして入れたいのですが、これがなかなか難しいのです。
2018年09月08日
サラダに使うサニーレタスやグリーンリーフがたくさんきました。
先日の台風が来る前に収穫しよう、とのことで総出で雨が降る前に取りきり、やっとこさ箱詰めして送ったら、そのあと地震が来たって話でした。
なんでしょうね、このなんとも言えない感じ。
特に東京のような大都市に暮らす私たちの生活はこうした地方の方々に依存してます。
2018年09月07日
我が故郷、蒲郡が誇る胡麻油の竹本油脂さんの取材でした。
料理つくるだけでなく、筋トレもご紹介。
先日のNHKと同じ構図ですね。
こういう感じが、私のキャラになりつつあります。
そして今日は元プロロードの辻善光さんもゲストで登場してくださいました。
胡麻油使った補給食プロジェクトも地味に進めております。
RXの皆さんに早く試してもらえるように急ぎます。
2018年09月06日
心配ですね。
停電というのはあらゆるインフラがストップしてしまう為、非常に辛い。
ウチの農家さんは皆さん、とりあえず大丈夫との事。
台風と地震のダブルパンチ。
大阪方面も台風でズタズタみたいで、なんだか切ない今日この頃です。
2018年09月05日
最近ドップリハマりすぎて寝ても覚めても抜け出せない天才奇天烈変態作家、町田康の感じでご説明します。
今日は今世紀最大級にヒマだったので、うなるほどに時間があるのです。
あまりにもヒマなので、床を引っ剥がしてキッキン用の強力洗剤で洗うなどして、水切りワイパーで汚い水を吐き出そうとするも、水切りワイパーなるモノがすり減って要領を得ず、ゴムがペコペコ行ったり来たりするのみ、汚れ水を掻き出すというより左官屋の小林さんがうっかり床と壁を間違えて床に土を塗ってるんじゃね?ってくらい要領を得ないので、キッチンにいるひょっこりハンみたいなパシリ野郎にパシらせて工具店で新品を購入するなどして、やっと床の汚れを外に吐き出し、環境汚染してしまうな、などと自責の念にかられ、首を吊りたくなり、それでもなんとか自分を保ったまま、大盛りのカレーうどんなる賄いと称する餌を食べ、営業を迎えるも、あまりにも暇なので常連さんに声をかけて来てもらい、車の話や野菜の話などしてお茶を濁し、そのお客様がお帰りになったのち、ワックスなるもの、どうやら床をピカピカにコーティングしてくれるらしきものをヌリヌリしてから帰ることにする。
スタッフは残業代がかかって、私が鬱になるので一人でシコシコやる事にする。
さて、そんな弊社の掃除事情などの牡丹餅は棚に上げておいて、新メニューのご説明をニコニコしながらやりたいと思います。
カツオというピカピカに光る魚を刀で切り裂き、塩胡椒で漬け込み、公園かどこかでヒッソリと桜の木をぶった切って乾燥させ、細かく粉砕した粉状のもの、わかりやすく言うとチップ、おがくず、でカツオを燃やして香りをつけ、さらにガスの火で燃やして冷ましたものを一晩冷え冷えの箱の中で貯蔵した後にブツリと刀で斬りつけ、ニコニコしながらIKEAで買って来た安物の皿に盛り、トマトという果実をカラカラに乾かしたもの、ワインを酸化させたもの、黒い実から取れる油などをワシャワシャと攪拌して、ウヒャウヒャと笑いながらカツオの死骸の上にかけたものです。
マスオさんはどんな心境だろうか。
サザエさんは近親相姦となるのだろうか。
タラちゃんはこの有様に気絶して笑うのだろうか。
アナゴさんは出世するのだろうか。
そして、もう一つ。
秋になると目黒の権之助坂界隈あたりで祭りだよ、祭りだよ、ソーレソレソレお祭りだ、などと浮かれた雰囲気の中で配られる魚の死体を、なるべくさっきまで生きていたくらいに新しい魚の死体を刀で肉を取り、内臓を指でほじくってとりだす。俺の心と指が血に染まる。手についた血を顔に塗りたくって慌てて踊り出しそうになるが、盆踊りでもあるまいし。
肉に塩胡椒で味をつけた後、草の実をすり潰した白い粉を塗り、同じ粉と水を混ぜたものをサンオイルのように塗りたくって、火で燃やした鉄鍋に油を注いでさらに燃やし、熱々になったところでムヒョ、揚げちゃうよ、熱いよ、火傷するよ、などと声に出さずに心の中で言い、魚の死体を油に入れる。
タレは魚の死体から引きずり出した五臓六腑と、皮の黒いヘタを取った秋に嫁に食わすなと意地悪な事の例えにされる果実風の野菜、スタミナがつくとされる球根を一緒に熱々のステンレスの箱の中で焼くなどしたあと、回転ノコギリのようなマシーンで粉砕し、黒い実からとったヌルヌルする黄色と緑の中間の液体、中間とは中道ではなく、安倍でも石破でもなく、民主か自民かと言うことでもない海水を煮詰めたもの、などで味付けをする。
と言う料理を町田康の感じでわかりやすく説明してみました。
明日もお待ちしてます。
いいお天気です。
が、しかし、予約はヒマなのです。
今日予約下さった方々には残暑見舞いプレモルサービスって事でどうですかね?
お待ちしてまーす。
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