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2018年09月14日

なぜか忙しい。

店は大して忙しくないのに、私自身が忙しくブログも書けません。

 

いつもの撮影と原稿、別の取材、先の収録の打ち合わせと内容決め、社労士、会計士、弁護士、銀行のパシリ仕事…

 

 

これらの雑用はアリバイ証明が難しいので、不倫疑惑って言われても言い訳出来ません。

 

 

2018年09月13日

アンドゥイエット

直腸に大腸と胃袋詰めたソーセージです。

 

匂いはまあまああります。

 

なので、あんまり内臓好きでない方にはオヌヌメ出来ません。

 

和牛とかの方がうちのことを嫌いにならないかと。

 

北海道からの荷物ですが、物流はまだ少し乱れてまして、さっきサラダ菜が届きました。

 

 

ちょっとディナーに間に合わないので、明日以降にサラダでいきたいと思います。

 

今日は地下室でとんでもない事が昼間行われ、私はまた新しいサバイバル能力が格段に向上。

 

この話はまた。

2018年09月12日

撮影の残りですが、

数量限定で子牛の腎臓、ロニョンあります。

 

ロニョンは鮮度が一番。

ほとんど生くらいの火入れでキョロキョロとした食感を楽しんでいただきます。

 

ソースは鋭い酸味を効かせたヴィネガーソース。

 

火を入れすぎると、途端に臭みが出てくるので、かなり若めでしあげます。

 

フランス料理が大好きな方にオヌヌメ。

 

3人前くらいしかありませんので、お早めに。

 

 

今日、お席ごさいますんで。

 

 

子牛レバー

ムニエルも良いけど、たまには違った仕立てでご用意します。

 

ムニエルは血管のない良い場所しか出来ないので、無駄が多いのです。

なので、なるべく細かく切って出せる方が良いのです。

 

という事で、紐状にカットしてさっと焼いたベネチア風レバーをご用意します。

 

ベネチア風とはなんぞや。

玉ねぎ使った料理です。

フランスではリヨン風と言います。

 

ベネチア風がオリジナルになります。

 

さっとソテーしたレバーをいったん取り出し、飴色玉ねぎとヴィネガー、白ワイン、フォンドボーを入れてレバーを戻して軽く煮込みます。

煮込むといっても、レバーの中は甘さを残したロゼに仕上げます。

 

しっかり煮詰めたヴィネガーのコクがレバーを引き立てる、シンプルな素晴らしき古典的料理です。

 

 

久しぶりに真面目に料理説明しましたね。

白戸さん、出番ですよ。

https://www.cyclesports.jp/depot/detail/102714

 

サイクルスポーツさんに取り上げて頂きました。

あと少しだけ空席ございます。

自転車という素晴らしい人生の相棒と共に、自分の足で回るという、間違いなく一生忘れられない素晴らしい思い出の旅になると思います。

距離は長いですが、サポートカーも帯同しますので安心安全。

 

あ、東さん、全行程190キロトレランってのも乙ですね。

 

 

 

 

私も今から楽しみで仕方ありません。

2018年09月11日

一瞬で終わりますが

 

マンゴーがなくなり次第、終わるので早い者勝ちって事で、マンゴーパフェあります。

 

多分、サザエさんまでは回らないと思います。

 

 

 

さてさて、明日明後日は毎月恒例の料理本撮影です。

今回のテーマは内臓。

なんだかマチャアキみたいになってます。

 

いやー、内臓ですか。

こりゃまた広くて深いテーマ。

広すぎて深すぎて、これだけで一冊本作れますよ。

一番得意分野かも。

アンドゥイエットも豚腸じゃなくて、大腸か直腸使った本格的なやつを紹介しようかと。

レストランで出すなら、絶対直腸ですね。

豚腸だと、仕上がりが上品なんですよね。やはり破壊力のある直腸ですよ。

 

直腸ってそう、アナルの手前です。

広末涼子的に言うと、マジでアナルの5秒前。

なので香りがプロアナリストかスカトロプロ向き。

ついでに多めに作ってディナーでプリッと出します。

というとこで、五反田界隈のスカトロプロ、池袋界隈のプロアナリストの皆さん、そしてキクチさん、やっと出番ですよ。

極太ですしね。

 

 

国見さんの奥さんレベルならば

ナイフフォークは要らなくてよ、そのまま両手で含んであげるわ、アフッ、かなりきキテわねアナタ、フフフ、この豚野郎!

てな具合で笑顔でイジメられたい。

 

ほか、このために子牛のレバーとか仕入れますんで、ディナーに回ると思います。

ピンピンの国産レバーです。

これも売り切れ御免で。

 

本当は膀胱料理も入れたかったんですが、そもそもウチの店以外に膀胱料理のニーズがあるとも思えず、上品な感じのラインナップなら留めておきます。

 

ちと、待てよ?

なんでブログに私の意見を書いてクレーム貰ってビビって書くのやめるとかって言ってるんだ?

て、冷静に考えてみた所、別に見たくもないのに流れてくるSNSと違って、わざわざ訪れてもらうブログが、当たり障りない口当たりのいい宣伝中吊り広告に成り下がっていいのか?!

 

嫌なら見るな!

 

 

って、事です。

だから、誰かに、いいね!ボタンを押して欲しいわけでもないですしね。

 

しっかり棲み分けするため、SNSはただの中吊り広告です。

 

最近ブログが

説教臭い、と某氏よりクレームいただきましたのでやめます。

一気に秋ですね。

今日からマロンパイいきます。

いつも通りですが、バニラ不足の為、途中からバニラアイスからキャラメルアイスに変わると思います。

無いものを嘆いても仕方ないです。

それに寄り添うのみ。

 

 

無い物ねだり、は世の常です。

 

 

 

北海道から来たサニーレタス、思いっきり収穫した後に地震が来てしまい、停電と物流ストップの為、農家さんが困ってます。

なので、まとめてドバッと買いました。

市場では野菜高騰してますが、オーガニック農家さんでは余ってます。

このミスマッチをなんとかしたいところです。

 

 

 

農薬も肥料もやらない自然栽培の野菜って、生育は慣行栽培に比べて遅いですが、みなさんが思う以上に強靭な肉体でして、2、3日では全くどうこうなりません。

10日間くらいは水を足さなくてもピンピンしてます。

 

到着したら二皿目の前菜として、グリーンサラダで、お出しします。

こういう物を食べていると、そうでないのと長い目で見ると違ってくるのだろうと思います。

そしてオーガニックは環境に良いのです。

オーガニックを突き詰めると、環境問題に行き着くってのが持論でして、自然を愛するアウトドアスポーツ人が強い体を求めてオーガニックをとると、それが環境にも良い、そんな良い循環が生まれます。

太陽は見返りなど期待せずに作物を育て、育ったリンゴの木はその実を私たちに与えてくれます。

さて、私たちは与えて貰ってばかりで良いのでしょうか?

対価を求める市場経済の中で、私たちは余りあるリターンを与えられている事を忘れています。

せめて、環境負荷の少ない食事を選びたいものです。

 

 

 

めちゃめちゃあるので、買って帰って家の冷蔵庫にストックしていただいても良いと思います。

え?サニーレタスってこんなに苦かったの?

って驚いていただけると思います。

 

国見さんの奥さんに上目遣いで

苦ぁ〜いっ!ウフ!

 

って言われたら射精しそうです。

 

2018年09月10日

映画LUCKYを観る

現実とはモノであり、全ては無である。

人間が何のために生きるのか

 

 

それは単純に良い人生を希求する、という事に収斂され、死というものが最大の恐怖で、最強のリスクであるのは、それらを全て奪うからであると。

では良い人生とはなんだろう

それぞれの価値観においてそれは決定され、カネ、オンナ、権力、健康、ブランドの服、フェラーリ、子の発育…様々な形をしていながらも本質的に求めているもの、良い人生。

 

主人公ラッキーは言い訳として病気なり事故なり、それなりの理由があるならばポックリ死んでもいいも思っていたのではないだろうか。

下手に健康なものだから、差し迫った死の気配はなかったのに、ある日突然愛すべき穏やかな日課が途切れる。

何気ない普段の生活に落ちているさまざまな死の欠片を意識して猛烈に怖り、ペットショップで爬虫類の餌として売っていたコオロギを助け、脱走した亀に全財産を遺すという友人の遺言状を作る弁護士にキレたりなどする。

 

沖縄戦で降伏よりも笑顔で自決を選んだ日本人の死に様を聞き、マリアッチに合わせてスペイン語で唄い、そして微笑んでエンディングを迎えるラッキー。

 

 

 

 

リアリズムとはモノである。そして無である。

言い換えれば、形あるものは皆壊れ、死んで消えて無くなる。

しかし、孤独とひとりは違うのだ、さあ笑おうではないか。

 

 

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