2019年12月31日
さあ、いらっしゃい
どこからでもかかって来なさい。
今回は積年の反省の成果で万全の備えで皆様を待ち構えておりますよ。
絶対にデリがなくならないはず。
これで無くなったら土下座してハナマサに走ります。
去年は1.5万円で50セットでしたが、今回は2万円でも去年を上回る申し込みでして、ヒリヒリしてます。
来年は30セットで5万円とかで究極の年末セットもいいですね。
Home > 2019年12月
2019年12月28日
終わんのか、これ。
久しぶりに市場から野菜をガッツリ買いました。
年末セットのデリビュッフェは農家さんの野菜だけでは賄えない量だからです。
何を作るか決めてから必要な分だけ必要なものを市場から買います。
そうなると私のいつものパンク精神から完全に逸脱してくるのですが、一応、株式会社としてやらないといけない最低限をキープするために大人になります。
こうやって無理すると無駄が出るんですよね。無駄にダンボール捨てたり、無駄にプラパック使ったり、普段出ないようなゴミの量出したり。
だいたい、クリスマスから正月にかけてのこの期間、私は毎年憂鬱になります。
私のルサンチマンが目盛りマックスになるのが、私も含めてみんなが幸せムードのこの時期なんです。
その話はまた後ほど。
2019年12月27日
尾長鴨
今日から最後の週末営業です。
せっかくなのでドーンといきます。
鹿児島の網捕り尾長鴨です。
サイズはなかなか食べ応えありますが、半身で一人前では、ちと小さい。
普通の店なら半身で付け合わせ盛って一人前でいくのでしょうが、チマチマしても鴨の旨さはわからんので、ドーンと一羽丸ごとでいきます。
肉の量は大したことないですので、意外とイケると思います。
ソースもそんなに重くせずに一皿食べてちょうど良い塩梅にもっていきます。
自宅の横を流れる川に鴨がたくさん来てます。
犬の散歩するといつも旨そうな黒鴨やヒドリ鴨が呑気に泳いでいるので、いつかとっ捕まえて食ってやろうかと思ってます。
2019年12月26日
今日の晩飯
オトンとオカンが作って送ってくれた里芋とイカ、オギノソーセージの煮っ転がし。
だいたい家では、こういう料理ばっかり作って食ってます。
マジで旨いんですよ。
これに玄米とゴボウ入り肉豆腐、モヤシの味噌汁。
それにしても、ウチの両親は農家として達人の域に達してます。
私も同じ無農薬無肥料でこんなに立派な里芋になりませんでした。
2019年12月25日
特製ビーフカレー
年末セットに入るカレーの仕込みです。
作り立てはスパイスが暴れているので、何日か寝かせて丸くしてからパックします。
ビーフと赤ワイン、トマトをベースにしてゼラチン質を高めるために豚の皮を入れてコッテリ感アップ。
豚の皮はカスレやシュークルートなど、ゼラチンが決め手になる煮込み料理に多用される食材。
昔はカレーには牛のアキレス腱入れてましたが、臭いが気になるので豚皮にしました。
トライアスロンから足を洗って、不思議と苦手になってしまっていた辛い物が食べられるようになりました。
豚骨ラーメンもトライアスロンはじめてから食べられなくなったのですが、これも最近食べたくなります。
トライアスロンは人格だけでなく味覚も変えてしまうほど馬鹿馬鹿しいスポーツだという事がよくわかりました。
人間の体は極限まで追い込むと不必要な負荷や刺激が要らなくなるのかもしれません。
という事で、今年のカレーは中辛仕様となっております。
2019年12月24日
フォアグラテリーヌ
ターブルオギノ各店舗でいきます。(湘南除く)
どうです、このネッチョリ感。
このクオリティが家で食べられるという奇跡。
蜂蜜かけて大きくカットして、アーンして、マッタリして、コッテリして、ゴックンした後は、モッコリして下さい。
なんと、驚愕の税込980円。
2019年12月20日
やっぱ
豚肉って厚さ3cm以下は上手く焼ける気しないっすね。
焼こうと思えば焼けますけど、焼き色と中のロゼの具合が丁度良い塩梅なのは3センチです。
私の中で。
今日は宮崎県から南国スイートポークというなかなかGOODなヤツが入ってます。
俺、腹減ってるぜ。
という皆さんにフライパンを熱してお待ちします。
脂の乗ったサーモン
マリネにしました。
この時期、北半球の天然サーモンはノリノリです。
サーモンという魚、身近でありながらも何かと面白い魚です。
冬は野菜不足になりそうなのでガッツリ添えます。
魚は牡蠣と青海苔とキャベツや煮込み添えた白身魚。
魚は何が来るかまだ不明です。何が来ても基本的にどうにでもなります。
なので、調理法も決まってませんが、ソテーは好きではないのでブレゼかヴァプールになります。
ソテー、しかも皮付きって本当にここ２０年の日本独特の料理法です。フランスで皮カリカリソテーは見かけません。
日本人は皮が好き、という焼き魚好き理論で私も教わりましたが、本当にそうだろうか、ゼラチンと油脂で食べさせるフランス料理に皮は必要なのかと首を傾げた修行時代。皮があることで間接的に火が入るという論理を理解はできますが、皮付きソテーを自分が食べても大して旨いとも思わないので基本的には私は皮は外します。
肉はヤバい豚肉、しかも店主の好み全開の肩ロース仕入れました。
肩ロースは筋と脂が入り組んでおり、噛みごたえと脂の旨さが良い。
トンカツもロースよやヒレより肩ロース派です。
先週に続き、ナイフでゴリゴリ切って食べるバベット継続中です。佐々木さんの芋でポムフリット添えますか。
日本でバベットステーキやるお店が少ないのはなぜなのか、よくわかりません。
私がオングレと共に1番好き部位です。
天皇陛下が代替わりして今年から23日が平日、しかも24.25日も平日という読めないクリスマス商戦。
今週末にクリスマスムードの方もいると思いますので、好きなものたっぷり食べて盛り上がってください。
2019年12月19日
恒例化した
血の気の多い私を去勢する儀式。
運転免許の更新とセットで献血です。
もしや、今回は献血お願いしまーす！の可愛いおねーさんがヌイてくれるのか！
神奈川免許センターはレベル高いな！
ここはススキノですか！
こりゃ、ナンボでもヌイてくれ！
うんうん、いいよいいよ、僕ちゃんのこと縛って握って刺してヌイて頂戴。
僕ちゃんはいつも受け身の冷凍マグロなんだよね。
無駄にマッチョだから血管浮き出てて刺しやすいでしょ？むふふ。
なんなら両腕同時でも大丈夫。
と、モッコリ期待値大。
しかし、本番マットの上で私を絶頂に誘ったのは、爪の綺麗なただのオッサンでした。
そしてオッサンは百戦錬磨のヌキ上手。
まあ、そうだよな。
逆にあのオネーサンだったら違う意味で悶絶流血昇天していた可能性大。
そんなことはどうでもいいんですけど、私結構献血って好きなんですよ。
体から血が抜けていく感覚がなんとも言えないトリップ感あってやめられない。
