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2019年12月19日

恒例化した

血の気の多い私を去勢する儀式。

 

運転免許の更新とセットで献血です。

 

 

もしや、今回は献血お願いしまーす!の可愛いおねーさんがヌイてくれるのか!

神奈川免許センターはレベル高いな!

ここはススキノですか!

こりゃ、ナンボでもヌイてくれ!

うんうん、いいよいいよ、僕ちゃんのこと縛って握って刺してヌイて頂戴。

僕ちゃんはいつも受け身の冷凍マグロなんだよね。

無駄にマッチョだから血管浮き出てて刺しやすいでしょ?むふふ。

なんなら両腕同時でも大丈夫。

と、モッコリ期待値大。

 

 

しかし、本番マットの上で私を絶頂に誘ったのは、爪の綺麗なただのオッサンでした。

そしてオッサンは百戦錬磨のヌキ上手。

まあ、そうだよな。

逆にあのオネーサンだったら違う意味で悶絶流血昇天していた可能性大。

そんなことはどうでもいいんですけど、私結構献血って好きなんですよ。

体から血が抜けていく感覚がなんとも言えないトリップ感あってやめられない。

 

 

 

 

勉強になります

ナチズムとオーガニック農法との意外な結びつきを研究してきた著者が、ナチスのアニマルウェルフェアや品種改良と優生学を突き詰めた結果がホロコーストにつながっていく過程をロジカルに語った一冊。

 

 

思想とは極端に突き詰めすぎるととんでもない事を平然とやってのけてしまう恐ろしさを同時に孕んでいる事を教えてくれます。

 

原発を批判するならば、化学肥料も批判されなくてはならない。

ハーバー・ボッシュ法の発明から始まった窒素固定による化学肥料製造の手法は火薬の製造と同じであり、戦後、火薬から化石燃料を大量に必要とする化学肥料に転換されたことがきっかけで始まった現代農業や現代人の食の危うさと脱原発に対する処方箋をショッピングモールのフードコートという極端な例えを用いて解き明かしていく著者の視点は興奮すら覚えます。