2013年08月18日
お盆で業者さんがお休みのため、身動きとれない状況でしたが、メニュー替えします。
イカ、さんま、インゲン、夏アスパラ、キュウリ、ししとう、ピーマン、茄子、サトイモ・・・
産地の違いで食材の顔ぶれにも秋の気配がしますね。
まずは前菜系を一気に変えていきます。
メイン系はジビエが到着する前に、もう一度ノーマルな食材でメニュー替えしておきます。
秋っていいね~。冬が来なきゃ、ずっと秋で良いのに。
しかし、毎年ですが私のなかでお盆が終わるとほぼ一年が終了します。
気の早い話ですが、年末までの予定などがこの辺で大体決まるので、あとは突っ走るだけですね。
今年は秋に、デカイ仕事が一個控えておりまして、それを中心にスケジュールを色々と決めました。
それはまたおいおい。
今年の年末は、皆様からリクエストの多かった”おせち”的な年末ボックスやります。
オサレな3段重(プラです。箱にお金かけてもアレなんで)に色々と詰め合わせてクリスマスからお正月にかけて召し上がっていただけるボックスです。
おせちのように目玉が飛び出るような価格ではなく、もうチョイ気軽な1万円以下のものです。
もちろん内容は気合入ってますが、あまり高い商品はやりたくないんです。
あくまでも、当店はちょっとした時にチョイ贅沢なお料理ってことですんで。
値段は安めですが、そこいらのおせちには負けない充実の内容ですので、ご期待下さい。
2013年08月17日
品川、渋谷ターブルから悲鳴が聞こえてきました。
夕方の両店舗は恐ろしい忙しさだったようです。
花火大会だったんですか・・神宮と二子玉。
知らなかった・・・そりゃ忙しいな。
モノが売り切れ続出で、ご迷惑おかけしました。
と言う事で、明日は急遽配送に参ります。
新作フムスとして、青森人参のフムスです。
人参を牛乳で煮込んでフードカッターで粉砕、そしてレーズン、クミン、蜂蜜などでスパイシーに味付け。
フムスを作る時のルールは、水を使わないことですね。
やはり中近東は水は貴重品。水を使わずに調理出来る料理が発展しました。
タジンはその最たるものですね。
その代わり、ドライフルーツ、オリーブ油は豊富に有るため、これはバンバン使います。
そんな訳で、渋谷は明日人参フムスいきますんで、宜しくお願い致します。
こちらも最高のパンのお伴です。
取れすぎちゃって浅野さんが悲鳴を上げてます。
夏アスパラなので、春より柔らかく、筋もほとんどないそうです。
今年は雨が少なかった北海道ですが、ここんとこ雨が降って一気にニョキニョキ出てきたそうです。
もちろん、いただきますよ~。
ここは思い切って全店舗でアスパラまみれになりましょう。
ドバッと大放出します。
あ、札幌のモグチャンも浅野さんに連絡してね。
さぁ、どうするかな~。
二ール・プライドのバイヤモに決めました。
悩みに悩みましたが、サーヴェロのように空力性能への追及のためにお値段が張る事にメリットを感じることはないためです。あとは比較的ヘッドチューブが短そうなので、DHポジションが取りやすいと言う事ですね。色も好み。
買ってみなければわからい事も有りそうですが、ヨットのセイルメーカーなので、風対策は本業だろうと言うのも決め手です。
バイク屋さんも太鼓判でしたし、とにかくロングに向けて頑張るのみ。
2013年08月16日
有機牛メンチが納品後、速攻売り切れました。
という、渋谷トップセールスレディ山口より連絡ありました。
ありがとうございます。
やっぱ、皆さん揚げモン好きね~。
私も揚げモン好きですが。
賄いはミックスフライ定食出されると、機嫌悪くても治ります。
刺身定食と併せて、南極2号が良く使う手です。
メンチ、明日は品川でもスタートします。
私も試食しましたが、牛肉ミンチ特有の臭みは有りませんね。
これも放牧で健康的に育った有機牛の威力でしょうか。
久々に4番バッターの予感がします。
フムスも珍しさも手伝って、意外と順調な滑り出し。
お盆で暇かと思いきや、忙しくさせて頂いております。
最近、本当に中近東料理かマグレブ料理のカラーが強くなってきましたね。
とはいえ、付け焼刃で中近東料理やっても、所詮はフランス料理のコックがやるだけなんで、中近東マグレブ料理なんです。やっぱり、フランス料理は身体に染みついてますから、中近東風フランス料理になるんでしょうね。
まぁ、どうでもいいや。
と言うわけで、先日レバノンから取り寄せたブドウの葉っぱ料理ですが、中にスパイスで味付けしたホロホロ鳥のモモ肉のミンチを入れたドルマという料理にしました。
ドルマとは代表的なトルコ料理で、ピーマン肉詰めやブドウの葉っぱの米詰め、茄子の肉詰めだったり、要は何かに詰めた料理のことをドルマと言うみたいです。
ロールキャベツも、そういう意味ではキャベツドルマと言う事ですね。
フランスでもブドウの葉っぱは料理に使います。
たとえば、ウズラをくるんで焼いたり、牛肉を岩塩包み焼きにする時に塩と肉の間に入れて直接塩に肉が触れないようにするのと同時にブドウの良い香りを肉につける目的でつかわれたりします。
そんな風に、いろんな料理の良いとこ取りで発展してきたフランス料理ですから、基礎さえわかってりゃ、なんでもありっちゃ、なんでもありです。
ホロホロのミンチを葉っぱで巻いて、鶏の出汁で軽く煮込んで、最後にスパイスとレモン、クリーム、オリーブオイルで味付けしてソースにします。このソースの仕上げ方がフランス料理っぽいですね。
独特の良い香りが特徴のお料理です。
今日から、レストランで。

早速、大塚さんのカボチャ、横田さんのししとう、ズッキーニでデリにしました。
夏らしく、メイプルシロップ入りのレモン汁とマスタード、オリーブオイルのドレッシングでマリネします。
渋谷品川で明日から。
野菜が非常に力強い。