2019年03月01日
背徳の輝き
タルト・タタン
ウヒャ、こりゃ旨そうだ。
てか、旨いです。
しかしながら、このデザートには大量の砂糖とバターが使われております。
20年の試行錯誤の末にたどり着いた現在のところの答えです。
キャラメルの具合と追い砂糖の量、リンゴの火入れ、パイの焼き具合、そして提供温度。
焼き上げたあと、一旦冷まして鍋から抜くのですが、パイの具合からして作り立てを食べて頂きたいのですが、なかなかタイミング的にピタリとくるのは難しいです。
昔はもっと真っ黒くハードコア向けに焼いてましたが、最近は私の性格同様、優しくソフトになってきました。
熱くもなく冷たくもないティエッドという温度帯で軽くあわ立てた生クリーム、バニラアイスを添えてソースがわりに食べて頂きたいのです。