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2014年05月01日

5月1発目のオマ●コース

モッツァレラとバジル、ドライトマトを
詰めたズッキーニの花の衣揚げ 
オリーブと小夏のドレッシング

フォアグラのコンフィと焼きトウモロコシ
ウサギのフロマージュ・テット
サツマイモと人参のフムス

スズキの青海苔乗せ蒸し アサリのクリームソース

今日のグラニテ

茨城産3カ月ドライエイジングビーフのポワレ
極太ホワイトアスパラ添え
沖縄パッションフルーツのべアルネーズソース

お好きなデザートとお茶

花ズッキーニが今日最終ですね。
明日はラングスティーヌとフルーツトマトを使っちゃお。

ウサギでフロマージュテットを作りました。
ゼラチン質とフォアグラは相性バッチリです。
奥行きを出す為に、自然栽培のサツマイモと人参でフムスを作ってソースとして添えます。
宮崎からトウモロコシが来てます。
もうそんな季節ですか。
さっそく表面を香ばしく焼きまして、フォアグラの上からパラパラしてガルニとします。

青海苔は浜名湖のノリ。
浜名湖は日本一の汽水湖でして、非常に豊かです。
私の地元でもありますので、今後少しづつご紹介していきます。

メインは当店用に仕込んでもらったドライエイジングビーフが到着。
10kg限定ですので、週末までは持ちませんね。
脂があまりない男肉ですが熟成取ってるので、繊維はほぐれてます。
ソースには沖縄のパッションフルーツを熟す前の酸味が残った状態で身を取り出してべアルネーズにいれます。バターのコクとパッションの酸味が男肉に非常によろしい。

どうでしょうか。
かなりフランス料理から外れてきましたね。
私はあえて、そうしてます。
フランス料理では無い、OGINO料理と言われる位、ドンドンはみ出していきたいと考えております。