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2013年04月17日

丸出しクッキング講座

冷めたら牛乳で伸ばします。牛乳は適当で。
塩、胡椒で味付けして、あればシェリー酒で香りを付けます。芋が新しくて甘さが乏しければチョイお砂糖入れても良いです。
キンキンに冷やして召し上がれ。

料理なんて、そんなもんです。分量とかではなく、フィーリングです。それがその人の“手の味”になるはず。
最近外食しても、綺麗な料理ばかりで、手の味のする料理がなかなか出会えないですね。
是非、ご家庭で作ってみてください。

こういうマイナーな野菜はご家庭で使いにくいですが、やり方わかればいろいろ使えます。
ポロ葱は、長ネギみたいに生食には向きませんが、火を入れると非常に美味しい野菜です。シチューに入れても美味。
もうひとつメジャーな食べ方は、洗った丸ごとのポワローをひもで縛って、塩を効かせたお湯でクタクタに茹でて、そのまま常温まで冷まして、市販のドレッシングで良いので、ぶっかけて食べるだけ、というのがあります。甘くて旨いですよ。
とにかく、クタクタに火を入れる野菜です。

TPPで規制が緩和されて安い外国野菜が近いうちドッと溢れていくと思いますが、こういう付加価値があって安心できる国産野菜はどんどん作ってドンドン食べるべきです。そしたら負けません。

私はできるだけ、そういう野菜を作る農家さんを応援するため、使ったことのない珍しい野菜の使い方を、中出しクッキング講座でお伝えしていきたいと思います。
あ、間違えた、丸出しクッキング講座です。