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2018年05月24日

猛烈な筋肉痛

午前中、山に登っただけで強烈な筋肉痛です。

 

流石に15キロ背負って登山すると凄いですね。

40キロ走ったくらいの負荷があるやも。

濃厚なトレーニングできた気がする。

 

とてもじゃないがランニングなんぞできないので、今日も練習できないなー。

やばいなー。

完走無理だなー。

引退だなー。

 

いっそのこと、今回のトライアスロンは引退試合と銘打った方がいいんではないだろうか。

みなさんありがとう、これで悔いなく終われます、さようなら五島、次は観光で来るよ的な。

 

 

そもそもコック的な仕事とシャチョー的な仕事が相変わらずピーク迎えてまして、練習どころではないというのが正直なところですけどね。

 

2018年05月23日

湘南がやりたい放題

 

スガちゃんはサーフィンしてから仕事に来てます。

 

そして、この夏の仕込みイベントとして先行公開しますが、去年のハンバーガーから相当パワーアップしてまして、今回はダブルパテでチェダーチーズ、バジルタルタルという破壊力抜群です。

これは僕ちゃんも何度か食べにいきます。

 

そして、もういっちょ、タブーとされてきた聖域になんの躊躇もなくスガちゃんが堂々と踏み込みます。

夏のド定番といえばカキ氷です。

そう、アレ。

 

フランス料理人が本気作ったらシリーズのカキ氷編ですね。

ハンバーガーと同じ流れですわ。

 

 

画像はイメージです。

 

これこれ、こういうカキ氷よ。

 

 

どちらも7.8月湘南でやります。

 

特に私から指示はなく、全て現場の声で決まりました。

私は確認に行くだけ、ってか旨そうなので金払って食いに行くだけ。

 

 

今年も湘南が熱いぜ!

 

どしどし変えていきます

ルバーブとフランボワーズ・ジョーヌのタルトが撃沈、ピュイダムールとフランボワーズルージュのテリーヌが人気です。

 

タルト、個人的にはメチャンコ美味しく出来たんですけど。

甘ったるいタルトは食後に向かず、やはり酸味とのバランスが大事です。

美味いんだけどなぁ。

 

 

 

一足早く、フランスからペッシュ・ド・ヴィーニュが来ました。

赤ワインでコンポートしまして、焼きたて厚焼きのクレープに挟み、ベルベーヌのアイスクリーム添えです。

ああ、これはヤバイ。

 

 

 

 

 

他にもどうするか決まってないのに、パイナップルとマンゴーとパッションとココナッツを仕入れてます。

 

こちらもドシドシ変えてまいります。

 

 

さてさて、メインもそろそろ終わりのモノがあります。

 

カンガルーは一回りした感があり、キワモノはとりあえず封印。

ベーシックなアイテムで攻めていきます。

 

これからの季節料理としては、ド定番のスズキのパイ包み焼きいきます。

スズキの中にホタテのムースを詰め込んでパイで包み焼きにします。

ソースはオランデーズという卵黄掻き立てたものに溶かしバターをつないでトマトとエストラゴン効いた破壊力抜群、安定感飛び抜けたものになります。

これを超える魚料理はなかなか見つけられません。

 

夏まで続行です。

 

 

お次はコラーゲン料理です。

豚の赤身とフォアグラ、セップ茸、豚コラーゲンを練って網脂包み焼きです。

 

クレピネットと言いますが、本来はソーセージの中身を腸に詰めずに丸くして焼いたものとなります。

フランスのシャルキュトリーに 行くと、ソーセージ用の調味されたミンチ肉がドーンと置かれてまして、量り売りで買って帰って、家でハンバーグ風に焼くわけです。

内容は様々でキノコ入りだったりドライフルーツやナッツだったりと店ごとに自慢の配合が売ってるんですけど、こういう文化が日本に浸透するにはまだまだ時間かかりそうですね。

 

一見、ただのハンバーグ風ですが、食べるとコラーゲン効いているのでネットリした中にフォアグラがトロリと溶け出し、セップの香りが突き抜けます。

軽い料理ではないですが、旨い料理であるのは間違いありません。

トリュフのソースかけて贅沢に。

 

 

仔羊のブレゼです。

アフリック・ノール、北アフリカンなスパイス効かせた夏仕様となります。

低温で限界まで柔らかくしてます。

モロッコとかアルジェリアっぽく、ドライフルーツの入ったシンプルに。

 

 

さぁ、エンジンかかってきました。

 

やる気は全開なのに、予約が今ひとつなので何卒よろしくお願いします。

 

これどう?

 

長野県産のフランボワーズ・ジョーヌです。

 

同じく昨日長野で買ってきたルバーブとタルトにします。

 

今日からいきます。

阿弥陀岳

行ってきましたよ!

 

いやー、噂通りヤバイ山でした。

今回、トライアスロン的な練習も含めてザックに15キロの水も積んで足腰に負荷かけました。

お陰様で今朝は久しぶりの猛烈な筋肉痛です。

 

 

美濃戸からいつも通り行者小屋の南沢コース。

結構頑張って90分で到着。

速攻で中岳コルに直登。

が、しかしですよ、みてください、この激坂&アイスバーンの雪渓。

アイゼン持って行かなかったら、またここで敗退でした。

 

コルまでずっとこの調子で、ピッケル忘れたのを後悔しました。

荷物が重かったので、重心がどうしても背中になり、非常に不安定でした。

 

 

阿弥陀岳の取り付き。

 

ザレ場の急登の上にデカイ垂直の岩が乗ってる感じ。

おー、これはヤバいですねー。

 

ハシゴ、鎖、四点支持でなんとか山頂に到着

 

 

阿弥陀如来がチョコンと座ってるだけのシンプルな山頂。

展望は素晴らしく、北アルプスまで見えました。

 

バリエーションルートである阿弥陀南陵をのぞいて見ましたが、完全にクライミングスポットとなっており、ロープワークなしでは降りる事も登る事も出来ない絶壁でした。

ここで3月に5人死んでるというのも頷けるルートでした。ましてや厳冬期はどんな事になっているやら…

登山は奥が深くて困ります。

 

 

帰りの雪渓下降は滑落して死ぬと思い、中岳越えて赤岳直下まで巻いて文三郎尾根を下りました。

 

 

 

 

著名な登山家がヒマラヤで若くして亡くなったとの事。

ショートからロングに挑戦するトライアスロンに似た、前回よりももっとヤバイ山、更にヤバいルートをヤバい季節に行く、無酸素で、ソロで、ロープ無しのフリーで、ということの意味することが何なのか言葉では説明出来ず、そこに意味なんて無いんです。

トライアスロンもサーフィンも登山もその行為自体が社会的意義を持つものではありません。

 

死ぬことに意味を見つけられないのと同様に、生きる事の意味が永遠のテーマであり続けら限り、そこには意味なんてないのかもしれません。

 

でも、これはもしかしたら死ぬかもしれないな、という事を日常生活の直ぐ傍で意識するかしないかで日々の生活の意味合いは変わってくると思うのですよ。

 

このルートを行くのか?引き返すのか?

お前の本当に大切なものは何か?

この期に及んでまで、お前がこだわることは何だ?

 

 

 

登山とは自分のマインドを磨き上げる哲学の道ですね。

 

 

 

2018年05月21日

八ヶ岳名産の

ルバーブをしこたま仕入れました。

 

この辺りは盛んに作ってるようです。

東京からの移住者が多く、その人たちが植えたものが広がったらしいです。

 

気候的にもマッチしたんでしょうね。

 

がっつり買ったので、これから色々やりたいですね。

 

 

デザート強化月間なので

八ヶ岳界隈のフルーツを仕入れに行ってきます。

 

ご期待下さい。

 

 

至福のとき

 

南アルプスの鋸岳、甲斐駒ケ岳の圧倒的な景色を見つつテラスでコーヒーを飲んで、犬をナデナデしてます。

 

最高すぎて死んでもいい。

 

この時間に

八ヶ岳到着

 

犬が隣でイビキかいている。

 

寝よう

2018年05月20日

人間は

練習せずにロングを完走できるのか?

 

こういう考え方にシフトしつつある僕ちゃん。

 

とりあえず、持ってる基礎体力だけでイッてみると言う壮大で稚拙で言い訳じみていて無意味極まり無い大挑戦。

 

既にやる気がないとか早く辞めちまえとか金をドブに捨ててるとかお客様から散々言われてます。

 

 

 

明日明後日の連休も雪が溶けた阿弥陀岳に登る気満々。

悪名高い阿弥陀岳は先月も8人パーティーのうち5名の尊い命を奪っている最難関ルートです。

恐らく阿弥陀岳、特にあの地図にもないバリエーションルートは八ヶ岳連峰でも最も人が死んでるルートではないでしょうか。

無雪期であっても相当キツイ傾斜で浮石が多く鎖やロープも登山道も踏み跡もなく、アルパインクライミングに近い形での登攀となります。

 

 

美濃戸から入り、いきなり道無き道を詰めていくバリエーションルートと、編笠から権現岳を経由して阿弥陀南陵に取り付くルートもどちらも上級者向け。

 

 

今回はビビって行者小屋から中岳尾根を経て阿弥陀登頂を目指します。

 

行程としては一泊二日かけるルートですが、当然のことながら昼から仕事があるので、午前中弾丸ピストン登山となります。

 

私の基礎体力がどれほどのものか、大人の体力測定と言われるロングで実験してみます。

 

これで完走できれば、どんな人でもそこそこやれば走れますよ。

 

何事もポジティブにいきましょう。

 

 

 

 

 

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