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2014年04月02日

オギ散歩3

だいぶ間があいて、最近は話にも出てこなくなってしまいました。
すいません。
で、どこからでしたっけ。
あ、ZUNI CAFEでしたね。
こちらは、大通り沿いの2階建ての店で、とにかくカッコイイお店でした。
薄暗いバーカウンターで食前酒を飲みながら、案内されるのを待ちます。
CAFEという名前ですがしっかりとしたレストランです。
カリフォルニア料理。
結局のところ、カリフォルニア料理のベースは紛れもなくフランス料理です。
これは間違いなく。
ですんで、私的にも馴染み深いんですね。ビックリする事がない。
安心できる美味しさ。
ただ、アメリカナイズされたことで、すっかりこの地の料理となっています。
パンの上に載せて薪で焼かれたチキンは肉汁をたっぷり吸いこんだパンが旨い。
自家製のアンチョビ、リコッタのニョッキも良い意味で想定内。

アメリカのレストランで一番印象的なのは、やはりサービス。
エンターテイメントなんですね。
すごく上手い。
会話のタイミング、料理の説明、皿の出し方、全てが流れるようで、それでいてプロっぽくなく、フランクで、カッコイイ。

メインのチキンが相当デカかったため、超満腹でデザートは軽く。
こちらのシェフが出された本が超カッコ良かった為、”君、私に1冊くれたまえ”と、フロアのお兄さんに話してご購入。

気分よくお店を後にしましたが、このお店のある地域はちょっと治安が悪いのです。
なかりヤバい空気むんむん。
道端に座ってる人の目が完全に明後日の方向を向いています。
路地裏の通りは怖すぎて見てません。
イカン、これは怖い人たちにカツアゲされて身ぐるみはがされ、肉便器にされて弄ばれた揚句、ケーブルカーの軌道に磔にされてされて、ハッハッハ~、ジャップがビビってるぜ~ヒャッホー、お前たちベリークレイジーだぜ~と言われ、最後はミンチにされて、港にいたアザラシの餌にされてしまうな、これはまずいぞ、と思ったので、早歩きで帰ってきました。
ホテルに戻って、速攻就寝。

最終日は、今回のメインイベント、ゴールデンゲートブリッジを渡ってバークレーという町に行って”シェ・パニース”というお店に行きました。

続く。