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2014年01月23日

やばいな~。

来週の地方出張、両方とも話がドンドンデカクなってきて、ちょっとビビってます。
生産者さんも凄い数だし、行政側も副市長さんや局長さんなど、鳥取も秋田もヤバいメンバーばかりです。
私はそういう人たち前にプレゼンするんですが、さしあたり資料作りに追われております。

これからこういうお仕事増えるんだろうな~。
毎回胃が痛いわ~。

でも、こういう積み重ねと今までにない事業化する事で日本の生産現場が少しでも元気になるのであれば、やっていきたいと思っています。
もちろん私も株式会社ですから継続性も重視して利益をどこかで上げていかなきゃイカンのですが、最初に利益を追いかけるとこういうパターンはうまくいきませんね。
時間をかけて信頼関係を作って、どこかで上手く事業として成り立つ可能性を探っていきたいと思っています。
tppはじめとする規制緩和で海外に目が向きがちですが、日本にはまだまだ魅力ある産物がいっぱい眠っています。
それを掘り起こし、新しい魅力と付加価値を付け、事業として世に送り出し、結果自給率の向上という事が出来ればいいと思います。
鹿肉は餌も100%国産で(畑や森を荒らして喰ってますからね)自然に育ってますし、イチジクだって加熱してたべる文化はわたしが知る限り秋田県しかありません。イチジクの葉っぱだって、私たちからすれば、凄く使いたい商材ですから。
それを消費者にマッチする形で送り出すだけでいい循環が生まれます。
これこそ、私がやりたいと思っていたことであり、これからの日本がやらなければいけないことだと思っています。

日本は素晴らしい食材いっぱいあるのに、外国から物を買いすぎてます。そして捨てすぎてます。