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2013年05月21日

ホワイトアスパラ

今日からマイナーチェンジ

突然空から神が降臨して出来上がった自家製のフロマージュブランで和えた前回のヤツも私的には非常に良い出来だったのですが、そろそろ変えていかないとお客様に飽きられてきてます。

アスパラと言えば、これをやらないとイカンですね。

オランデーズソースです。
しかし、今回はオランデーズにエストラゴンとトマトを入れたソース・ショロンですね。

ホタテのソテーと生ハム添えて。生ハムはルカンケさんで添えてあって、旨かったので、パクリました。

では、次にご家庭でホワイトアスパラを食べる場合の処理方法です。
A藤さん、お待たせしました。

ホワイトアスパラは、スーパーでも見かけるようになりました。国産ですと長野県、香川県、北海道がメジャーです。
薄く下の方だけ皮をむきます。本当に薄く。

もし、ご家庭に蒸し器があれば蒸し器で蒸します。茹でると煮汁に旨みが出てしまいます。
指でつぶせるくらい柔らかくなるまで蒸します。硬いのが良い方は手前で上げて下さい。
火が入ったら、うえからお塩を熱いうちに振って、常温まで冷まします。
熱いうちに塩すると、中まで味が入ります。

ソースですが、ご家庭なら市販のマヨネーズにヨーグルトを半量加えて、塩コショウしたものが良いですね。
軽いのがお好みでしたら、マヨネーズに泡だてた生クリームがよろしい。
ちょっとシャバくなりますが、マヨネーズに牛乳でも良いですね。
ちょっとレンジで温めると良いかもです。
マヨネーズだけだと、味が強すぎてせっかくのアスパラの香りを殺します。

添え物は、なんでも良いですね。生ハムでも茹で卵のミモザでも、ルッコラでもベーコンでも、市販のサーモンマリネでも良いです。
チョイ硬めに火を入れたやつをバターで焼いて、焼き汁にレモン入れたものをかけても旨いっす。

フランス産はとんでもない値段ですが、最近だと南米のペルーから来ているものでも安くてそこそこ美味しいです。
国産品は値段そこそこで超一級ですので、スーパーにあれば比べてみるのもいいと思います。
あ、あと太けりゃいいってもんでもありません。
逆に太くても中がスカスカなヤツもありますので、持ってみて見た目より重さがあるものが良いですね。
細くても最高のアスパラはあります。
ちなみに当店では、ペルー産の時もあれば、フランス産もあれば、オーストラリアも国産の時もあります。
隠しても仕方ないので。
まぁ、お値段とクオリティーのバランスが良いものをその時々で選んでます。
私のエゴでお客様にご負担頂くのは心苦しいですからね。
要は料理の仕方で素材を生かしも殺しもしますから。

ということで、ご家庭でも美味しいアスパラ食べてみてください。
あ、でも、うちにもたまには来て下さいね。