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2017年11月15日

イタリアと言えば

サッカーは負けたので、残るはジロディタリアですけど、肉も旨いのがあります。

トスカーナのギアニーナ牛ってヤツです。

そもそも飼育頭数が少ないため、イタリア国内でも出回る量が少ない牛です。

そんな希少な牛の、よりによって1番旨いモモ肉が、なぜかウチの冷蔵庫にあるんですね。

 

今、塩漬け中。

本当は生で出したいのですが、厚労省のお陰で生肉禁止とかってなってます。

牛だけ禁止。

法律上は牛だけ。

豚も鳥も羊もヤギも法律上は生でも問題無し。

だから鹿とか熊とかの生肉出して事故る店が絶えないんですよね。

原発は再稼働もOKですが、牛の生肉はNGなんですって。

どうなってんだ、この国は。

何を守りたいの?

 

 

塩漬けしたギアニーナ牛は10周年ディナーに登場します。

塩漬けして加工して食肉加工品にしてから脱法カルパッチョかタルタルにします。

文句があるならいつでも査察バッチコイ!

 

そんな旨いモモ肉、それに最高級キャビア添えた前菜にします。

パドルフィッシュとか言うエセキャビアじゃなくて、チョウザメのマジキャビアですよ。

 

これは期待してください。