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2019年04月18日

加齢臭溢れるTシャツ

乳児育児には全く使い物にならない私にカミさんが

おい、アンタ、そんなに暇してんならコレをハサミで切っておけ。

と、3年前から着続けた私の白Tシャツとハサミを渡されました。

白Tシャツのはずが、かなり黄ばんで汚れて加齢臭を放っておりました。

 

はて、どうなるのかというと

 

 

 

生後1ヶ月の次男のお尻拭きになるようです。

 

 

たった一枚の使い倒した加齢臭Tシャツから、なんと16枚のお尻拭きが出来ました。

 

 

次男のお尻が加齢臭に溢れるのが楽しみです。

 

 

メキシコ牛

ゴールドラベルとシルバーラベルがあります。

 

違いは肥育期間だそうで、ゴールドは200日

シルバーは150日だそうです。

個人的には穀物少なめで草食べてβカロチン多めのシルバー牛が好きなんですが、どうやら大阪の港でストライキが起こったらしく、シルバーは入荷が遅れているようです。

 

おおお、ストライキですか。

日本にもそんな骨太な組合がまだ残っているんですね。

 

ということで、今週末はゴールドラベル高級肉が入荷してます。

 

 

 

2019年04月17日

売れちゃいました

 

早速東さんとお連れ様がお買い上げ。

 

ありがとうございます。

この本はサンプルなのに発売前に売ってもいいのかわかりません。

サンプルを売ってしまうボクちゃんは大変賢い。

 

本当か嘘かわかりませんが、女体山クライマーのキクチさんはアマゾンで予約してくれたとか?

これは堀ノ内接待登山しなくてはいけませんね。

 

 

出ました!

 

フランス料理の基本講座

 

あー、感無量。

もう思い残すことはありません。

 

溜まりに溜まったウンコをブリブリと出すようにドバッとメニューが書ければよかったのですが、これがなかなか難しい作業でした。

一品一品エスプレッソ絞り出すように文章も料理も考えました。

何を取り上げて何を消すか、この手の本は足し算で考えると収拾つかないので、出すだけアイデア出して引き算していく作業となります。

野菜や果物の本は今までに無かった本なので、とにかく足し算で苦しみました。

 

装丁はもっとカジュアルだったのですが、私がイチャモンつけてシンプルにしてもらいました。

柴田書店さん、ワガママ言ってすいませんでした。

 

まぁ、プロ向けの本なので一般の方が見ても材料から操作から難しいと思いますので、

皆さん!買ってちょんまげ!

って本ではないので、私に料理をリクエストする時のカタログとして店に置いておきます。

 

その代わり、

プロを目指している若いコックさん!

買ってちょんまげ!

誰かが買ったやつを店に置いてみんなでパラパラするのではなく、1人一冊買ってちょんまげ!

 

ケンドーコバヤシさんはAVはレンタルせず、全て購入するそうで

見終わって散々お世話になったオカズ達は誰かにあげずに捨てると。

全てはAV業界に貢献するためなのだと。

素晴らしいお金の使い方です。

 

ネットや動画だけでは出せない書籍ならではの使い勝手の良さと質感、長年編集や撮影をされてきた方々のプロ目線を感じるにはやはりプロ集団が作るプロの本ですね。

そうしたプロ文化を守るためにも借りたり中古ではなく、新品の購入をよろしくお願いします。

最終的に価格は税抜き2900円という破格のお値段で、より多くのプロの卵に手に取ってもらい、業界発展に寄与出来ればと思います。

 

今週ヒマです

常連チームの皆さん、よろしくお願いします。

 

旨いモノありますよ。

細谷さんや川崎クライマーキクチさんあたりがふらっと来てくれるだろうから、暇なのにメキシコ牛肉発注しておこうかな。

 

メキシコ牛が旨いです。

 

ちょっとわかりにくいか。

普通の赤身牛よりも赤が淡いですよね。

これは月齢によります。

若いので子牛に近い。

 

味わいも血のアタックよりもゼラチン質の乗りを感じます。

安い肉ではないのですが、サクサクボリューム食べられます。

 

今日のRXボスには300gほど出しましたが、ペロリでしたね。

 

サザエさんには激辛ペースト塗って焼きますが、ランナーさんには被害は及ばないようにしようかと思います。

来週の新刊コースはラストウィークなのでどうしようかな。

これぞまさにoginoだな、池尻でしか食えねえや、パリに負けてねぇな、ってヤツいきたいです。

 

話変わりますが、天ぷら屋で合コンしていた人が天ぷらの衣を残して中身だけ食べていたのを店主が見つけて怒り、店から追い出したってのがネタになってるみたいですね。

皆さんはどう思いますか?

統計では賛成反対半々だったみたいです。

例えば寿司屋でネタだけ食べてシャリ残すとか、焼き鳥屋でネギマ頼んでネギ残した方同じだと思うのですが、要するに食べ方やマナーは誰に対してのマナーなのか、ということではないのか。

 

これって、単に専門店の頑固オヤジ的な話ではなく、全ての生活シーンにおいてのマナーとは何か、同調圧力とモラル、義務と権利という壮大なテーマだと思うのです。

 

来月から新元号となり、新しい時代になります。

自民党の安倍が決めたという新しい元号である忖度元年の

あ、間違えた、令和元年の日本人は成熟しきった豊かさをまだ追い求めるステージではなく、より良き市民になる、というステージに立った議論や目標が望まれると思います。

 

 

 

2019年04月16日

アナゴのフリット

アナゴと山菜です。

 

天ぷらとベニエは違いますが、衣をつけて揚げる点は同じです。

山菜はタラの芽とかフキノトウとか山で採れたモノ次第です。

ソースはガスパチョベースとなります。

アナゴは衣つけて油で揚げるのが一番好きなたべかたです。

男ってなんで揚げモンが好きなんでしょうかね。

トンカツやカキフライが嫌いって男性に会ったことがない。

男子にとって揚げ物とは、例えば井川遥は好き嫌いという論点は軽くスルーして、男はみんな好き前提でどうして欲しいとか俺ならあんな服着せてどうしたいとかいう中学2年レベルな会話が成立するという事と同じ、男はおしなべてAVが好きである、いや、必要というオスとしての本能を大前提で白石ひとみというカキフライか朝岡実嶺という名のトンカツかを論じるべきであり、AVが好きどうかという事は問題にすらならない。

そう、男は揚げ物が好きなのは料理ジャンルを超えた本能であり、揚げ物とは男そのものなのです。

そして、女性とは福山雅治が好きな生き物であると定義できます。

多分、服部さんあたりはカキフライとかトンカツとかの王道ではなく、レバカツとかウズラの卵とかスパムハムカツとかのフェチな変化球な気がします。

川崎クライマーのキクチさんはアワビ揚げか?

国見さんの奥さんは女性ですが、チクワ揚げあたりが好き、とか言って私の下半身を鷲掴みにするのでしょう。

しかし、それを他人がヤイヤイ言う権利はどこにもなく、ウズラの卵の素晴らしさ、レバカツの生っぽい揚げ具合、アワビの踊りについて、チクワの食べ方を熱く語って欲しいのです。

 

 

2019年04月14日

一気読み

 

スラスラ読めますが、テーマは重いです。

 

感想は後ほど。

 

 

 

 

 

2019年04月13日

また翻訳されました。

美筋レシピが中国で翻訳発売。

これでコンプリートです。

私の著作全てが海外で翻訳出版されました。

この勢いで新刊もドーンと翻訳されると良いなあ。

 

 

出ました

献本してくれました。

ありがとうございました。

朝日新聞の記者さんですが、版元は光文社でした。

 

訂正して謝罪します。

この本に私がチョコっと登場して偉そうなことを話してます。

読むのが楽しみです。

 

たまにはウズラでも

アスパラの下の方、皮むいて切り落としてゴミ箱行きが通常ですがそれはもったいないでは無いか。

昔、北海道のアスパラ農家さんがアスパラの下の方が大量に余って仕方ない、アスパラはエグミがあるので家畜の飼料にするのも難しく、どうしたもんか、と相談受けて札幌の店でリゾットやらサラダやら色々やったのを思い出しました。

害獣の鹿肉や、ヒレの折れた魚の料理もやりましたね。

それって一般的に考えればゴミですかね。畑に埋めるか燃やすかするべきなのか?

地元のメディアに取材されて視聴者から、

お前はゴミで仕事してるのか、

と、当時はそんなご意見いただくこともあり、怒りを通り越して悲しくなりました。人によってはそうなるんですね。

以来、この手の話はマスメディアでするもんか、と心に誓いました。

別に美味しく食べられれば良いと思ってました。今もそう思います。

ある人にはゴミでも私にとっては食材なのです。

 

害獣も規格外野菜も埋めることが大半、言うならばゴミですがそれを生かすことで見えてくる世界というものがあるのでは無いか。

アスパラの下のところは硬いですが、しっかり火を入れると美味いです。

穂先の方は火入れすると崩れて溶けてしまいますが、根元はしっかりと繊維が残り、味も出ます。

 

アスパラは下は切り落としてゴミ箱直行が常識でした。

しかし、それはそれで個性として活かし方があるんです。

常識とされていることをまず疑ってみる。

常識は見方によっては非常識だったりしますから何事も多面的に見られるようにしたいものです。

 

話が逸れますが、こんな事を10年以上やってきたのが面白かったのか、テレビ局から食品ロスについて取材させてほしいとのオファーがありましたが、テレビは雑誌や本と違って校正させてもらえないので気が乗りません。

詳しく聞いてから決めます。

もうすぐ出る朝日新聞新書もそうですが、こういう食品ロスの話って最近モッコリしてきましたね。

ただの流行りで終わらなければいいですけど。

 

 

アスパラの根元をブイヨンで煮込んで味をだし、米入れてチーズ入れてリゾットを炊きます。

リゾット冷やして丸めて真ん中にフォアグラ仕込んで骨を抜いたウズラに詰めて丸ごとローストします。

ウズラの肉汁も米が吸って更に旨くなります。

ソースはビネガー限界まで煮詰めて旨味出し、出汁とクリームで仕上げたソースです。

 

土曜日からいけるかな。

通常コースで。

 

 

私は食品ロスのついては、昨今話題になった恵方巻きなどの外食中食産業や家庭から出る加工品消費系ロスと、私が長年にわたりシコシコやってきた一次産業系原料ロスという、大きく分けて2つのカテゴリーがあると考えてますし、それをどうしていくべきかも分けて考えなくてはいけないと思ってます。

またこんな時間になってしまった。

この話を始めると長くなるのでまた書きますが、テレビでその辺を切り込んでくれるなら取材受けてみようかな、と思う今日この頃です。

 

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