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2017年08月08日

カポナータです。

前菜は全国の畑で旬を迎えている茄子を主役にしてます。

 

個人的にオヌヌメなのは、茄子を縦に半割して切り込みを入れ、片栗粉を軽くつけて多めの油で焼きます。

焼いていると油を茄子が吸ってくるので、柔らかく火が入ったらそこに生姜の入った醤油を回しかけます。

少し焦がすといいですね。

さっと全体に絡んだら完成。

茄子の生姜焼きです。

私が賄い担当の時はよくやりました。

何より早いし、絶対に旨いんです。

 

フランス料理的に他にも茄子を美味しく食べるにはいろいろとやり方ありますが、甘酢漬けみたいなのが美味しい気がします。

イタリア料理のカポナータはとてもうまい料理ですね。

イタリアンではバルサミコを使うのですが、個人的にはバルサミコの香りよりもシェリーのほうが好きです。

トマトを甘くなるまで煮詰め、最小限の砂糖とビネガーで味付けし、揚げた茄子を軽く煮込んだ後、しっかり冷やします。

このままでも旨いですが、サーモンマリネをのせます。

かなり気に入っているので、農家さんからの茄子攻撃が収まるではこれで行こうと思います。