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2014年08月28日

売国奴って言わないで。

ブラックアンガスという牛のサーロインを買いました。

ブラックなので、黒毛です。
日本の牛に近いですが、サシ一切なし。
顎の筋肉と歯で味わう男肉です。

もうサシ入った和牛辞めたい。。。。

和牛の良さはあると思いますよ。
でもね、フランス料理には合わない。
厚切りでロゼに焼く料理には出来ません。
ペラペラにスライスして、さっと半生でいただくのがよろし。

和牛を入れると、男肉フェチの皆さんからブーイングで、男肉だけだと一般のお客様は残念。

両方用意する資金力と、ロスにビビらない男気はなく。
だから、色々と価格や肉質見ながら試してます。
どなたでも美味しいと思っていただけるフランス料理的な牛肉。
ドライエイジングは苦手なの私。
カビっぽい臭いが嫌。
周り全部捨てなきゃいけないからもったいない。

これは日本のフランス料理の永遠のテーマかもしれませんね。

本音はバキバキの赤身男肉1本でいきたいんです。

今日から。