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2014年08月27日

やべえ

くるぶしの下が痛い。
 
動かすとギュルギュル言うな。
 
ヤバイな。
 
 
おとなしくしてよう。

洞爺湖で色々と見てきました。

ほとんどの野菜を農家さんから直で買っている当店。
エシャロット等の特殊な野菜以外はほぼ賄えてます。
夏はそんな感じでイケるんですが、やはり冬は芋や根菜類が中心になるため、ちょくちょく市場からも買いますが、今シーズンはどうなるか。

今回に北海道で、アイアンマン以上に楽しみにしていた佐々木ファーム訪問でしたが、余りにも良くし過ぎていただき、恐縮してます。
お昼はスタッフさんやご家族交えてのバーベキュー。
アレが普段の光景なんでしょうね。
畑を案内して下さりながら、
あ、このバジルを後でピザに入れちゃいますか。ブチブチっと。
このトウモロコシ、生でそのまま食って下さい。焼いてもうまいけどね。
ズッキーニもその辺のヤツ、ピザに入れちゃいましょう。

と、こんな感じ。
これがどれだけ凄いことか。
ここだけの話、畑そのままの野菜を食べるというのは普通に感じるかもしれませんが、それが違うんです。
佐々木さんの畑(ウチが取引してる農家さんは皆さん)では農薬も除草剤も肥料すら使っていないため、そのままでも食べられます。

畑で採ってきた野菜やハーブを、そのまま家族も一緒に焼いたり煮たりして食べるというのは色々な話や現場を見る中ではかなり新鮮です。

出荷する野菜と自家消費の野菜は分けられてます。場所や育て方も違います。
通常出荷される慣行栽培ももちろん食べられますが、私の言っている意味、ご理解いただけますかね?

出荷する野菜は、規格通りでスーパーとかで売れるヤツ。規格通り、農薬どっぷりなモノ。
自家消費は、規格なんて関係ない不揃いで虫食いでカッコ悪いけど、農薬や除草剤使ってないから自分の家族にも食べさせられるヤツ。

佐々木さんの野菜、畑はその境界線がありません。
これが普通と言う事が凄いんです。
もちろん、ウチに来ている野菜たちは、バーベキューで食べたのと同じものです。
おチビちゃんも写ってたと思いますが、もちろん同じものを食べてますし、それですくすく育ってます。

その後、佐々木さんとじっくり北海道における他地域の大規模農業やこれからの食べ物の話をしましたが、聞く話がどう考えてもクレイジー。
余りにもクレイジーでこのブログには書く事が出来ませんが、現代の農業、農薬技術は恐ろしいですよ。
とてもじゃないけど、自分に子供がいたら、食べさせるのを間違いなく躊躇します。
てか、無理。
誰かを批判するつもりはないですが、余りにも悲惨。
自分の家族にも食べさせられないモノを作る農業と言うのはどうなんですかね?
アイアンマンのバイクコースの中で綺麗に整備され、これぞ北海道と言うどこまでも続くじゃが芋畑の中を走りましたが、あの田園風景を見て、吐き気がしたのは私だけでしょう。

ついにここまで来てるか、と言うのが正直な印象。

築地に通って、仲買から買うのも良いですが、余りにも生産者と遠すぎる。
流通を優先して、大切なモノを置き忘れたツケは余りにも大きい。

メディアは報道しませんが、既に悪影響はとんでもない形で出始めてます。

ただ単に、北海道のど真ん中でバーベキューする事が豊かなのではなく、生えてる野菜をササッと拭くだけで自分の子供に食べさせられるという事自体が豊かであると思ってしまう日本の農業ってこの先どうなるのでしょうか。

まぁ、言うのは簡単なんで、私はビジネスと言う形で表現して、皆様に知っていただければと思います。

ツタヤ代官山トークイベント

9月5日に本が発売になりますが、ツタヤで本を買って下さった方に、9月22日の私のトークショー参加券をお配りするとの事。

電話やオンラインでも購入可能だそうです。

宜しくお願い致します。

所用で五反田

午前中いってたら、帰りに車がパンク。
トライアスロンでパンクした事のない私ですが、まさか車とは。
これがアイアンマンで無くてよかったよ。

レッカーしてもらって、タイヤ交換して、結構大変。

休み明けは色々と忙しいのに、これですよ。

日頃の行いの悪さでバチが当たったんでしょう。

自分を戒めるために、明日は身体を痛めつけよう。