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2013年06月26日

五島長崎国際トライアスロン バイク編

スイムトランジットから速攻着替えてバイクへ。

ここら辺りから雲行きが怪しくなってきました。
晴れの予想が見事に外れ、ちょっと焦る。
”アームウォーマー忘れた…”
バイクコースは山岳が7~8割を占めた国内ロング一番ハードでタフなコースとの評判。
55kmの周回を2周しますが、180kmのコース通しての獲得標高は2450mだとか。そりゃつらいわな。

周回コースにでるまでに、35kmほどのアプローチを走りますが、最初から容赦なくアップダウンの繰り返し。そして雨が本降りに。

五島名物ジェットコースター道路の下りではアウタートップで最高時速78kmをマークしますが、その勢いで登りに突っ込んでも、インナーローに落とさなければ登れない激坂。やはり大垂水峠ごときをホームにしているヘナチョコにはまだ長崎は早かったのか・・ヤビツに普通に通える脚力が絶対的に必要。
やっとのことで、アプローチをはしり切り、周回コースに入ります。
ここからさらにアップダウンが厳しくなります。
海岸線に出るまでは一旦軽く登って、後はひたすらダウンヒル。
師匠の言いつけどおり、登りは抑えた分、下りで一気にタイムを稼ぎます。

海岸線にでて、一旦折り返し。順位を数えているおばちゃんには220位とのこと。結構抜かれました。

さてさて、ここから島の北に向かうルートが一番のキツイコース。標高150mまで0mから一気に登ります。そんなことを4~5回繰り返し、何とかかんとか周回のスタート地点まで戻ります。
”これをあともう1周すんのか・・・本気でやばいな・・・”
もう一度軽く登ってひたすら海岸線までダウンヒル。
すでに脚は完売状態。レースではなく、サイクリングのスピードだとわかっていても足が回りません。
しつこいほどの坂をなんとかインナーローオンリーで登り切り、島の北までたどり着き、エイドでは一旦降りてオシッコと補給。
五島はクリスチャンの島、シスターたちに励まされながら、痛いケツと膝、腰に喝入れてもう一回周回のスタート地点まで戻ります。
ここまででやっと140km。あと40km。

あぁぁぁ、やっと終わる・・・・

ポイントを今度は左に折れて、バイクフィニッシュの福江港を目指します。
しかし、ここからがまたヤバい。
本当に本当に最後の最後まで坂、坂、坂。
皆さん途中経過のタイムでご存じのとおり、最後はママチャリ並みのスピードです。

何人の選手に抜かれたか分かりません。ふくらはぎにエイジカテゴリーの数字が書いてあるんですが、私をパスしていく皆さんは私より年上の方ばかり。本当に皆さんタフです。50歳以上の選手や65歳以上の選手にもバンバン抜かれました。
情けないやら、恥ずかしいやら。
何とかかんとか福江市市街にやってきて、時計を見るとスタートからちょうど9時間。

この後のフルマラソンに6時間残せました。
”よし、完走は何とかできそうだ。”
と、一安心。
長い長い180kmのバイクパートの終わりを告げるバイクフィニッシュのゲートが見えて、ボランティアの高校生にバイクを渡して、ラン用の服装に着替えます。ついでにオシッコ。

今回秘密兵器の絶対マメ出来ないソックスに履き替えて、いざラン42kmの始まりです。
膝も腰も肩も首もガタガタ。
特に7時間もDHポジションやってたおかげで首の痛みがハンパない。
おまけに本降りになった雨を受け続けたおかげで体温調節がイマイチ。暑いんだか、寒いんだかよくわかりません。完全に低体温症でしたね。
とはいえ、逃げるわけにもいかず、無理やりバナナ3本とクッキー、どら焼き3枚、温かいお茶を飲んでランスタートへ向かいます。
”マジか・・・いまから42kmも走るのか・・・”

ここからが本当に地獄でした。

続く。

検出せず

image_62.jpg毎週検査して頂けるそうです。
 
安心して思い切り料理させて頂きます。

入荷しました

福島県の伊達鶏です。
 
image_61.jpg美味しそうな鶏ですね。

2013年06月25日

ビストロ南極2号

皆様、本当にありがとうございました。

頂きましたご感想も全て読ませて頂きました。
お店を始めて6年足らず、どんなことがあってもお店を空けることはなかったですが、今回は思い切って任せてみることにしました。
人はなかなか締め切りを切らないと動けないもので、わたしのロング挑戦と同時に南極自身にも締め切りを設けて、お値段以外の有る程度は構成から内容までを丸投げしまして、やらせてみました。
まだまだ精度の高い仕事が出来ているとは全く思っておりませんが、温かいお言葉、お叱りを頂戴いたしまして、私はじめスタッフも成長できたと思っております。

第2回の開催は未定ですが、こういった形で沢山のお客様に可愛がって頂けると言う事は本当にありがたいと思っております。

本当に皆様ありがとうございました。

五島長崎国際トライアスロン スタートからスイム編

23日は朝3時半起床。
今回はなにより宿が素晴らしかった。西光荘さん、最高です。
めちゃうまの朝飯を大盛り食っていざ出発。
天気は曇り。あれ?晴れるんじゃなかったっけ?

スイム会場までは、これから始まる長い長い一日を想像しながら、しつこいほどの山道をバスで移動。
コースは港内部の1周2kmの三角形を2周。
距離は3,8kmでしたから、すこし沖合でフローティングスタート。
7時きっかりにスタートしました。
何人かごとのウェーブスタートではなく、700人ほどが一斉にスタートです。
当然激しいバトルでけっこうやられました。足つかまれたり、殴られけられ、まぁそんなのも馴れたもんです。

海はとても綺麗です。周りに何人位いるのか分かるほどです。

色々な方からのアドヴァイスをキッチリ守って、1周目はかなり抑えてスイムアップ。
その割には意外と良いタイムで38分。
ドリンク飲んでいざ2週目。
疲労感はありません。てか、覚えてません。アドレナリンが出てたんでしょうね。
2週目になるとだいぶ順位が確定されてきて、バトルはほとんどなく一人旅。
淡々とブイを回って、2,5km、3km、3,5kmそしてスイムのゴール。
タイムは1時間22分でした。
順位を数えている人に188番と教えられて、
お!意外と速い!
予定よりもすこし遅かったですが、まぁこんなもんでしょってことでバイクのトランジットへ。

バイクまでは200mほど走ります。その間にウェットスーツを脱ぎ、バイクに必要なものが入ったバックをとり、ウェットを入れてバイク用に着替えます。
ここで師匠から頂いたスズメバチを蜂蜜ごと2匹バリバリっと食べます。凄い食感と香ばしい後味。
そしてnさんから頂いたジェルを2本投入。疲労感はありません。
よっしゃ、これはイケるぜ~~。
と、バイクをラックから外して長い長い、本当に辛かった180kmの山岳コースへ出発。

続く。

帰還致しました。

皆様、沢山の応援ありがとうございました。
無事帰還致しまして、店でこの記事を書いております。

自分でもびっくりするくらいの回復力で、筋肉に痛みはあるものの、内臓はすこぶる元気で、14時間半も酷使されたとは思えないほどに身体はいたって普通です。ここまで回復していると、もうちょっとやれたんじゃねぇのか、と少し後悔してしまいますね。

ただ油断は禁物、今日明日は消化の良い物を採り、リカバリーに専念します。

とりあえず仕事バリバリやります。

2013年06月24日

長崎名物

トルコライス
 
image_60.jpg多分、トルコにはありません。

ご褒美

image_59.jpg生ウニ丼と、五島うどん。
 
Nさんに叱られますから、五島牛はやめときます。

ビストロ南極最終日

最終日といっても2日間ですが、無事終えることができました。
沢山のお客様にご来店頂き、皆様に温かい言葉を頂きました。
ありがとうございましたーimage00_2.gif
また第2回があれば宜しくお願いしますimage01.gif
荻野シェフも完走おめでとうございます!
全てを出し切った抜け殻の南極2号

2013年06月23日

皆様!!

ギリギリ間に合いました!!
 
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