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2019年05月31日

獣皮

今まではイノシシの皮を捨ててたんですけども、皮を革にするということは一体どう言うことなのか、という素朴な疑問を解決することにしました。

 

で、前はスマホで気軽に調べた皮なめし屋さんに送って革にしてもらって、それでSM嬢王でもある国見さんの奥さんにボンテージ革ホットパンツと鞭を作って贈り、私の日頃の行いを罵ってハイヒールで踏んでもらおうと思ってました。

 

しかし、それでいいのか?

と、思い直してなめし作業を自分でやることにしました。

 

革靴の革はどうやって出来るのか。

剥製はどうやったら作れるのか。

知ってる人は私の周りに居ません。

 

これも体験の喪失です。

自分で皮を革にする体験をする事で、そのプロセスの中にある先人の知恵や工夫や偉大さを知ることを放棄しなくていいんです。

 

多分、私の爺さんの爺さんあたりの世代は当たり前にやっていたはずなんでしょうけど、便利な世の中になってそうしたことを現代人はアウトソーシングして見えにくくしてしまいました。

 

とりあえず、店の玄関マットを猪の毛皮にしたいとます。