2018年04月22日
今日は宮古島トライアスロン
うちのお客さんも何人か出てますね。
頑張れー。
私はどうしても四月開催のレースだと身体作りが間に合わないので、宮古島は出ることは当分無いと思います。
せっかくならやれるだけの事をやったと思える仕上がりで臨みたいですからね。
何だかんだ日程的にも長崎五島が一番好き。
変態バイクコースは病み付きになります。
初めてロング挑戦する方は絶対五島がオヌヌメ。
おそらく、国内レースで最恐最悪最難関です。
なのに制限時間が通常より2時間短いという、マゾっ気タップリ。
伝説となった北海道アイアンマンもアイアンマンシリーズとしては世界的に三本指に入る過酷さだったみたいですが、五島の比ではありません。
ロングで五島よりキツかったよ的なレースは未だかつて聞いたことありません。
悲しみと絶望感と無力感に打ちひしがれる瞬間をバイク90キロ過ぎで迎える感覚はたまらないです。
この意味がわかる人は五島Aの常連さんですね。
Bタイプはここで左に曲がって市内に入ってバイクフィニッシュ、しかし私達Aタイプはここからまた同じ道をもう一周…
ああ、左に曲がりたい、曲がってしまいたい、僕のムスコは長年のトレーニングで左に曲がっているのに、ハンドルは左折を許さず、直進しなくてはならない…
ああ、何でBタイプにしなかったんだろう、カッコつけてAタイプなんかにするんじゃなかった…僕ちゃん辞めたい…左折したい…
またあの山を越えなくちゃいけないなんて…
ダンプカーに轢かれてミンチになってしまいたい…
そんなネガティブ思考が頭を支配して惰性で直進して惰性で山登ってぐるっと惰性でバイクを漕いで、また同じところに戻ってやっとこさ市内に入ってヘロヘロでバイクを終えてからのフルマラソンという拷問が待っていると再認識した時の絶望感。
ああ、たまらない。
早くレースに出たい…
選手の皆さん、頑張って下さい。
僕ちゃんも練習頑張ります。