2020年03月14日
読まないほうがよろしいかと。
今週発売の週刊新潮を新潮社から送ってくださいました。
一昨日も書いた、私の取材してくださっている奥野さんの最新記事が出てます。
が、
これは読まないほうがよろしいかと。
オヌヌメするしないのレベルではなく、普段の景色が変わってしまうと思います。
内容は様々な方面から聞いていた話であり、私も知識としては知ってた内容ですが、こうした内容は軽々しく私のような素人が口にする事ではなく、
しかるべき根拠に基づき、しかるべき媒体から出されるべきです。
残念ながら、この記事には続きがあり、全7回の連載なのです。
7週間に渡って現代の食環境の大問題を詳らかにしていきます。
しかしながら、読んでしまうと後戻り出来なくなる可能性大です。
このスジの話は現代農業が悪なのだ、という農家や農協を単純に断罪するのではなく、最終的には私たち消費者の大多数が望む物を供給するために長い試行錯誤の果てに現在の歪な環境となっています。
欲しい野菜や肉がメールで翌日に届き、スーパーでは一年中なんでも買えるという、世界一成熟した消費社会の日本でにおいて消費者、料理人がライフスタイルや哲学を変えることなく、慣行農業生産者を糾弾するのは筋違い。
こうした話を読んでなにかを変えなければと感じるのであれば、今夜の食事から世界を変えていくことが出来るのです。