2019年04月19日
鳩きてます
鳩好きのお客様むけに、数量限定でラカンの鳩入れました。
鳩って好きな人は好きですけどそうでない人には全く刺さらないですよね。
まあ、別にそういうものもあっていいと思うで、思い切ってパリの三つ星と同じ食材を仕入れました。
フランスの鳩は胸肉が巨大、巨乳、まさに鳩胸。
人間でいうと腹筋あたりまで胸肉です。
人間界ではチーズマンくらいしか知りません。
力強い味わいは濃厚なソースを合わせてバランスをとります。
私は鳩の内臓を赤ワインで煮出し、ゼラチン質とクリーム、バターです。
人によっては血を入れます。私も昔は入れてましたがやめました。削ぎ落として鳩の味全開でいきます。
プラス料金頂きますが、それでもコース全体の料金でパリの鳩の一皿分より安くなってます。
この類の料理ならばパリの三つ星に負ける気がしません。
まぁ、星付きって料理だけを評価するわけではないので比べるのもアホらしいですが。