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2016年12月14日

気持ちの良い会でした。

野鴨を喰う会は、マガモや尾長鴨やらカルガモやら全部で20羽くらいを焼きまくりの食べまくりでした。

捨てるのは簡単なことですが、生命あるものをゴミにするのは忍びないです。

事情はどうあれ、楽しく無駄なく美味しい素晴らしい会でした。

私にとって業者さんは大切な友達です。

こういうのはいいことですね。

そもそも鳥インフルエンザって?

私たちが子供の頃ってこういう病気ってあったんですかね?

調べてみると、日本では1996年に北海道が最初みたいです。

それまではヨーロッパと東南アジアが中心みたいです。

第二次大戦後一気に増えた時期は人間社会が一気に豊かになった時期です。

自然の摂理に逆らって、再生するよりも速いスピードで環境を壊し続け、薬漬けにした食べ物を生産する中で、作物や病原菌が耐性をつけるために変異してくと言うのは、鳥だけでなく、野菜にも同じことが言えるのではないでしょうか。

完全に話が逸れますが、豊かな日本人と同じ生活を地球上の全員がしたとすると、地球が2,5個要るそうです。

アメリカ人と同じ生活なら5個だそうです。

私たちは豊かになったつもりでいますが、実はどんどん自分たちの首を絞めているのではないでしょうか。

鳥だけでなく、きちんとした食べ物を作るということは健全な土壌や環境がなくては始まりません。

オーガニックな食材は人間にとっていいのはもちろんですが、何よりも環境と土壌にとっていいことなのです。

そろそろ本気で環境問題に取り組まないと手遅れになるとおもいます。

食事という行為は死ぬまで続きます。

今日食べた料理の食材がどこから来て、誰がどうやって作ったのかを考えることは環境と土壌を考えることにつながっているのはないでしょうか。