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2014年09月17日

鉄の意志

アイアンマンて、鉄の肉体であると思いますが、4年間やってきて、最終的には鉄の意志があるかどうかという事だと分かりました。
一年も先のレースに向けて今から準備できるかどうかだと思うのです。

目標は高ければ高いほどいい。
そして実現しそうもない夢の様な事が、目標として射程圏内に入るという事はとても意義のある事だと思います。
トライアスロンだけでなく、仕事でも同じ。
まさかここまで出来ないよね、と何年前かは思っていた事が、いまはなんとか出来そうな気がするというのはスゴイ進歩だと思います。
ただ、それに向けて地道に努力できる鉄の意志があるかどうか。

私は来年、ハワイの世界選手権のスロット(権利)を取りに行きます。来年の洞爺湖で11時間切るくらいのタイム出さないとだめです。
選手全体では3%しか出れないという狭き門。
そもそもロングディスタンスで完走するだけでもシーズン中は週に20時間くらい練習しますが、それでは足りない。一年がかりで本気で血を出す位やらないと絶対に無理です。

某岡兄さんも目指すとの事。
彼とは同じ35歳~39歳カテゴリーで、スロットを争うのですが、出れるかどうかはこの際どうでもよくて、それに向けて今から準備して身体と心を作っていけるかどうかが私の鉄の意志になると。
レース終わった時の感動や達成感が少ないのは自分を限界まで追い込めてなかったからだと反省しています。

私の中で次のシーズンは始まりました。
去年みたいに一旦年内をゆっくり休むような堕落は許されません。
今からシーズン並みに練習します。
バイクで1時間、ランで1時間半短縮しなければいけませんからね。
これはやる価値があります。

私の場合、プライベートが充実していると仕事も正比例する傾向があるので、どちらも全力で頑張る事で結果は付いてくるかと。