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2014年06月26日

その男、凶暴につき

今から15年前。
 
まだ東京に出てくる前、ハタチそこそこの私は地方のレストランで毎日毎日バカだ、アホだ、ウンコだ、と叱られ、罵られ、可愛がられ、愛されて2年間を過ごす。
 
罵声を浴びせる本人は当時45歳。私が敬愛する師匠その人である。
朝3時の日の出前、ポタージュに使う甘さを一杯含んだトウモロコシの収穫に行かされ、いきなり真夜中にノコギリ渡され燻製に使う為の桜の木を公園でハラハラドキドキ切らされ、地域の祭りでは史上最高に旨いタコ焼を焼かされ、賄いの為だけに干物を作り、前菜作りながら賄い手打ちうどんを足踏みし、餃子150個を皮から作らされ、糠床を肌身離さず持たされ休みも毎日混ぜた。
 
全てに対して徹底して手の味にこだわる職人気質。
料理に関してはこの凶暴極まりない師匠から全てを叩き込まれました。
 
そんな凶暴なオヤジも今日で還暦。
 
兄弟子と共にオヤジをお祝いしよう、ということで私は静岡に来ております。
私は最後の弟子なので、一番下っぱ。
今日はオヤジや兄弟子から、いじられ、ほじられ、バカにされ、弄ばれ、可愛がられ、皆さんが初心に帰る役。
 
 
 
 
あれだけ強くてデカくて恐ろしかったオヤジがどんな顔するか。
 
 
 
いや〜、楽しみです。
 
 
 
 
 
 
 

2014年06月25日

ぎんみつターブルオギノ

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グランドペチカ(芋)とラディッシュと新玉のソテーサラダ
 
ルッコラもソテーしてるので、ほろ苦さがいいんです
 
 
 
南極

ぎんみつターブルオギノ

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明日のデリです
 
蒸し鶏と九条ネギ・オクラの胡麻和え
 
ちょっと粘っとしてます
 
南極

※明日・明後日(6月26日・27日)の空席のご案内※

明日・明後日のディナータイムで、キャンセルが入りまして、お席ご案内可能でございます!

ご連絡お待ちしております!!

筒井☆

秋田県の次は

高知県だ!!
 
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阿蘇のあかうしとは全く違う肉質だそうです。
 
高知県のあかうしを盛り上げますか〜。
 
秋に肉焼きイベントもやります。
 

ぎんみつターブルオギノ

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ロービー
 
トマト唐辛子ソーセージ
 
パテサンド
 
一杯作りました〜
 
 
南極

ぎんみつターブルオギノ

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焼きたて〜
 
こんもりしてます
 
 
 
南極

超絶多忙

6月って毎年暇だった思い出が。

店自体はいつも通りなので、満席だったり、いっぱいだったり、パンパンだったりするわけで。

私個人的な仕事は大体お盆超えると年末進行突入なので、一気に忙しくなる。
なので、6月7月は比較的マイペースでできていた気がする。

今日は別の媒体の撮影と別の媒体の打ち合わせと打ち合わせと打ち合わせを立て続けに、なかなか料理に集中する事も出来ない。

スポーツは観戦するより、やる方が好きなので、果報を寝て待ったが、残念な結果。
プロセスはどうあれ言い訳に過ぎず、結果が全てのプロの世界はサッカー選手も料理人もある意味同じだろう。
口の臭い犬を散歩に連れて行き、食パンを食べ、旨いコーヒーを飲み、渋谷のスクランブル交差点にはもはや誰もいませんね的なワイドショーを見つつ、テンション低いのでローラー。

なんとなく胃腸の調子が戻ってきた感がある。
食欲も出てきた。
先日のヒルクライムもまぁまぁ登れた。
長崎の疲れは完全に抜けただろう。
洞爺湖は補給と日没後の冷え対策を気を付けたい。
その前に接待トライアスロンを秋田で。これはあくまで練習の一環。
国産野ウサギの流通ルートを確保しつつ、6次化産業のお手伝いをしつつ、イチジク農家さんとまた交流しつつ、秋田県の職員さんとショートを一発。鳥海山を登るバイクコースが楽しみである。
やはりレースにまさる練習法はなかろう。

2014年06月24日

今日から黒光りブーダン登場。

なんとなく。
ただ、なんとなく。

ブーダンが食べたい。
と言う事を思った。

私が食べたいかどうかという曖昧な基準で今日からブーダンがアラカルトに仲間入り。

ブーダンのビジュアルがすでに男らしいが、今回は豚の血だけでなく鹿肉が入ったマッスルバージョン。

今日は読売新聞の撮影。

全国紙に私の汚い顔を載せてもいいのかどうかは定かではないが、連載の第5弾。

今回はご家庭でちょっと頑張れば出来ちゃうよデザートをご紹介。

こんなことばかりやっていると、こんなに簡単に出来るなら店に行ってわざわざお金払って食べるのがバカバカしいね的な感想を持たれるのではないか、私はぼったくり企業なのではないか、お客さんが来なくなるのではないか、と心配しないでもない。

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