2014年03月28日
ネタ不足につき
独り言で。
冬から春になるこの時期。
これという食材はありません。
しいて言うならば、山菜？アスパラ？
肉なんか特に季節感なんぞ有ったもんじゃない。
毎年毎年この時期は迷っちゃうね。
ずっと牢屋に入れられて、もしかすると証拠偽造で無罪かもね、といって勝手過ぎる警察と検察の無茶苦茶に翻弄されて４８年間振りに釈放された人もいれば、その横では５０００万円もらってたのがバレちゃったけど５０万の罰金で済んじゃった人もいれば、化粧品会社から８億円もらってたのがバレちゃって、その使い道を高い熊手を買っちゃったとウソ臭すぎる言い訳してる人もいたりして、結局発見した細胞の論文はどうやらあやしいぞ的な雲行きで、消費税が３％上がるけど私の男度は３％上がるわけでもなく、なにが本当で何が嘘か迷っちゃうね。
なぜだか、某出版社からいきなり本が送られてきました。
何やら、フランスで日本人の料理人が活躍しているよね～スゴイですね的なビジネス書っぽい本。
あ、ありがとうございます・・・
読んでませんが、これは、”君の様な井の中の蛙のドメスティック料理人は正座して読みたまえ”という事ではないと思いますが、”ありゃ～すげぇな～自分の様な生温い日本でやってるショボイ料理人には想像を絶する世界だな～頑張らね～とな～”、というネガティブ思考にも別になりません。
今はそんな時代じゃないです。
そろそろフランス始め、欧米に追いつけ追い越せって考え方辞めませんかね?
もちろん現地で活躍されている方々は血のにじむような努力をされて、今日に至っていると思いますが、それは日本でも同じこと。自分を卑下するつもりもありません。
東京や北海道でバリバリやれている事に誇りを持っています。
これからは料理に限らず色々なカルチャーを日本から海外に発信する時代であり、日本はそれが出来る文化と国民性、ポテンシャルを持っていると思います。
せっかく送って頂きましたが、今の自分に必要無し。
うちのスタッフにも読ませるつもりも無し。
迷うことなく、私の考え方とはちょいと違います。
