2015年10月22日
男の食彩がオンエアー。
プロデューサーからイントネーションの確認があって思い出した。
谷原さんとのカラミがナイスで、とっても良い回だよ、との事。
ウチはテレビが無いので見れないですが、宜しければー。
年末にオープンする銀座のデリ屋の試作試食ミーティングがあります。
ということで、私はキッチンに缶詰です。
車椅子の方に優しい段差のないデザインをユニバーサルデザインといいますが、食べ物にもユニバーサルデザインフードと言う考え方があります。
4段階ありまして、
歯で簡単に噛める
歯茎で潰せる
舌で潰せる
流動食
という区分けです。
病院食と言うと美味しさとかは二の次で、安全に栄養採れる事が第一。
そりゃそうだ。
でも、美味しければそれはそれで良い事だ。
取り敢えず、やっみよう。
やってみて考える、といういつもの感じで。
色々と現場で使われているムース食を進化させてみます。
男性ファッション誌のモデルのお仕事。
お前、何がしたいの?
って、言われそうですが、ちょっと知り合いに頼まれまして…
来月24日発売のオーシャンズです。
2015年10月20日
東京に戻ってきました。
今回は土佐あか牛のブランディングが主な仕事でした。
ブランドとはなにか。
それはブレない安定感。
そもそも赤身が美味い牛としてブランディングしてきたあか牛が、いつの間にかサシ主体の黒毛和牛っぽい肉になってきてしまってました。
赤身が美味しいと言う謳い文句なのに、霜降りバリバリはいけません。
霜降り信仰の生産者さんに目を覚ましてもらうためのイベントと、料理通信での私のタイアップ。
霜降りは確かに高値が付くのですが、黒毛和牛との競争にあか牛が参戦するのか?
高知にしかいない居ない牛なら、もっとニッチな所で勝負しても良いのでは?
塊で焼く肉の美味しさなどをアピールしながら、東京では赤身の肉が必要だとお伝えしてきました。
私自身も気にいる肉がないので、宮古島でわざわざ作ってもらってます的な話をしたつつ。
生産者、自治体、全農、流通、小売、シェフが入り乱れて侃々諤々の議論でした。
今日は、眠くて吐きそうなので、詳細はまた明日。
この農家さんが赤軸ほうれん草の名付け親だそうです。