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2017年05月31日

またまた

 

ズッキーニが来ましたよ!

こんな形のやつも来ました。

オモロいですね。

これはこれで可愛い。

or WASTE? 土偶編

【循環を生む食べ方を実践していこう】参加レポート

まず、今回のテーマの『循環』は何においても当てはまると思いました。
私たちの生活において『捨てる』=『終』というスタンスの人がほとんどだと思う。
まず食料  食べきれず残したもの、冷蔵庫の賞味期限切れの食材、ゴミの日に出してしまえば手から離れその後どうなるか…..そこまで考えられる人は僅かだと思う。
不要となった物を捨てる行為が出てくる。その捨てる行為が生態系、自然環境に影響を及ぼし最終的には自分達に帰ってくるもの。
一人ひとりが循環の中で生かされている事を、再度考えなければならないと思った。

都心は自然からかけ離れて、人口も多く膨大なゴミの量が出ます。
高層マンション、ホテルなど、スーパー、オギノでも当たり前のように収集車が回収していきます。企業や消費者(家庭)で意識しなければ、この問題は問題としても上がってこない事だと思います。

企業としては、飲食店の一つであるオギノがこの問題を発信していくことは、とても意義があると思う。すでに議題に上がっているお店もあるかもしれませんが、このようにメディアに大きく取り上げられる事で、実践するお店も増えてくると思います。
食材を大切にする事それは、食材を扱う業種として必要な事であり、需要を見極めたり、メニュー構成、提供スタイル、出荷数のコントロールが必要になります。

オギノのメニュー構成の意味、使う食材について、そしてそれらを大切に使っている、その取り組みをサービスの私たちが伝えていく事が大事だと思います。

普段は、当たり前のように発注したものが届き、食材があり、水が使え、火が使え、空調が効いた環境です。

今回、食材を畑から取り、土に触れ、火をおこし肉を焼き、鶏と同じ空間で、自然の風、虫のBGMの元で食事を提供でき共有できた事は、オギノにいなければ体験でき無かったと思います。
参加者みんなが『循環を生む食べ方の実践』というテーマをもとに参加し、色々と疑問や興味のある方々でしたが、何より心から楽しんでいる様子が見受けられとても幸せな空間でした。

今一度豊かさとは何か?考え直すいいきっかけとなりましたし、ネットで見るだけではわからない、暖かさ、自然の香り、音などこれらはすべて循環のもとに得られている事である。
という事を身をもって体感しました。

個人としては、日々の生活で『買う』行為には必ず捨てるという行為が付いてくるので、考えて本当に今必要なのか、使いきれるのか、食べきれるのか、なるべく過剰包装でないもの、環境に優しいものなど、慎重に判断しようと思います。小さな事から消費者の一人として実践していきたい。

私は田舎育ちで、お弁当の野菜は裏の畑から取ってきていたし、生ゴミは畑に肥料として戻していました。卵は飼っていた鶏が生んだものを食べていました。
そんな当たり前だった事が、今ではとても貴重な事だったんだとイベントに参加し、再認識しました。

人間が起こす行動は、自然に影響及ぼす。
そしてその逆で大気汚染、温暖化など自然が人間に影響を及ぼしている循環なんだと思う。
自分の行動が良くも悪くも影響していること、実感するいい機会でした。

その循環の中の一つ、食の部分で料理通信さんと発信する、キックオフに携われた事に感謝致します。

十二村