2014年10月09日
そもそもの
肉大好き、シャルキュトリー職人を目指した私が野菜に目覚めたきっかけ。
それは私がマラケシュに行って、メゾン・アラブと言うマラケシュのスークからちょっと離れた老舗モロッコ料理店に行って、野菜だけのタジンを食べて、雷に撃たれたような衝撃的な旨さにビビったのがきっかけです。
メゾン・アラブだけでなく、マラケシュの料理にどっぷりはまりました。
そのあとパリにもどって、星付きレストランには目もくれず、ビーガンカフェやデリに行きまくって食べまくったのがきっかけ。
その次の年はパリからロンドンに日帰り弾丸でottolenghiにいったくらい、ハマったんです。
ここはイスラエル人が始めたお店で、代官山のモデルにした可愛いお店です。
次は是非ともトルコとニューヨーク、ポートランドに行きたい。
実際この目と舌で体感してきた世界中のフードカルチャーをごちゃまぜにして、美味しくまとめた物を受け入れてくれるのは、tokyoという受け皿がデカイ。
そういう意味でも国籍飛び越えた料理って面白いし、お客さんも楽しんでくれるはず。
うちにしか出来ないような事やりたいね。
こんなことやってると人生なんてあっという間。