2012年12月06日
明日から鳥取祭り開催
今回は先日伺った鳥取県の素晴らしい食材を是非とも皆様に知って頂きたいという企画で料理通信さんとタイアップでフェアーやります。
会期は来年の1月いっぱいです。
鳥取県は初めて伺ったのですが、本当に豊饒な地域でした。北海道とはまた違った豊かさがありました。
個人的には鳥取は日本のロングトライアスロン発祥の地。皆生トライアスロンと言えば、トライアスリートが宮古島、佐渡と並んで一度は出てみたいレースの一つです。
そんなあこがれの鳥取県とこの度、料理という接点で御縁が出来たことがとてもうれしいですね。
てな訳で、明日から前菜に鳥取が誇る地野菜と鳥取和牛のうまさをご紹介いたします。
一つは前菜で鳥取地野菜のサラダ、鳥取和牛のラルド添え
黒ぼくと呼ばれる火山灰が堆積して出来た豊かな土壌で育った野菜たちをそれぞれに調理しまして、上には鳥取和牛オレイン55のケンネ脂を塩漬けした作った“ラルド”を薄くスライスして乗っけます。くちでとろける融点の低い脂です。オレイン酸が55%以上の限られた(出荷牛の約2割)和牛の脂で作ったラルドです。
メインで鳥取和牛オレイン55の燻製塩包み焼きです。
乾草の香りのする牛舎でひらめいたお料理です。
和牛の香りを生かしたくて、燻製したお塩で包み焼きにします。
しっとりと火が入り、程良い薫香が心地良いお肉料理です。
部位も比較的赤身の強い芯タマという腿肉の中心部分を使ってます。程良いサシと繊細な繊維質がたまりません。
以上のお料理ですが、事前のご予約は不要でして、通常のアラカルトメニューに期間中組み込んでます。
生産者さん達の並々ならぬ努力の賜物の食材ばかり。
それぞれの食材については追って詳しくこちらにアップするか、お店でご説明させて頂ければと思います。
是非是非。