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2016年08月03日

パテ・アン・クルート

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今、オーブンで焼かれてます。
 
焼きあがったら一晩寝かせて、明日ポルト効かせたジュレを流し込み、更に2晩寝かせてやっと完成です。
 
 
パート作り始めるところから数えると5日かかる大仕事です。
 
 
 
面倒くさくてとてもじゃ無いですが、イベントでも無い限り作る気になりません。
 
 
 
一番美味しい瞬間を過ぎたパテ・アン・クルートなんて意味ないですからね。
 
 
 
パテ・アン・クルートは熟成させるものではありません。
 
パート・フォンセのバターの香りと肉の香り、配合した酒が丸くなった5日目からの三~四日間がピークです。
 
 
 
それ以降は余っても賄いでシクシク泣きながら食べます。
 
 
 
中身は私の悪い癖で地鶏とリドヴォーだけのはずが、フォアグラと冷凍庫で眠っていたトリュフも全部ブッコミました。
あと仔牛のロースもゴロゴロ角切りで入れました。
 
 
トリュフは季節的に美味しくないので、リドヴォーと一緒にこれでもかと煮込んで香りをマックス引き出してます。
 
ビストロどころか、ブルゴーニュのレストラン・グールーズにも負けないデュメーヌ風のパテ・アン・クルートになりそうです。
 
 
あ、日曜日の20時からの席にまだ空きがあるようですよ。
 
 
パテだけでも食べる価値有るかと。