2010年10月25日
モスバーガーの
出張に
大阪に
そうそう
東急コラボイベントで、金子シェフのパン・ド・カンパーニュと私のパテ・ド・カンパーニュのサンドイッチ、名付けて!
カネコカンパーニュ・オギノカンパーニュ!!(マジで)
というのを毎日限定20個販売致します。
私のパテに合うパンをわざわざ金子シェフが開発し、毎日焼いて下さいます。
売り切れ必至!!
宜しくお願い致します。
なんて
偉そうな事を考えている私。
それは夢としていつかやりたいなと。
とりあえず、年末までは色々と突っ走ります。
来月4日から10日まで、渋谷駅地下の東急フードショーにて、当店の物販スペースをやらせて頂きます。
夕方までは南極2号が売り子でいますんで、皆さんイジメに行って下さい。
そしてついでに買って下さい。(笑)
普段塊で販売しているテリーヌやパテを小分け販売致します。ここだけの商品もあります。
例えば、ソーセージ。羊と牛の辛いソーセージ。
他にはカレーなんかもやります。
フォアグラのテリーヌも。
鴨のコンフィ、砂肝のコンフィ、半生サーモン・・・
マロンパイもやります。
毎日限定20個しかないですが・・・
8日はパリ・セヴェイユの金子シェフとのコラボレーションコースをイートインスペースでやります。
皆さん、どしどしお越し下さいませ。
と、べたな宣伝を書きながら、私は明日、大阪出張です。
デカイ商談が決まるかも・・・
2010年10月24日
お疲れ様です。
北海道の規格外野菜の記事について、もの凄い反響を頂きました。
中には、直接お電話頂いたり、御手紙頂いたり…
”使いたいから、送ってほしい!”
本当に本当に有難うございます。
取り組みについて応援して下さる方も沢山いらっしゃいまして、泣きそうになりました。
北海道単体で見てみると、自給率は200%を超えておりまして、道民の皆さんが今の倍の量を消費しない限り余ってくるわけです。だから都市へ輸送しないといけないのですが、北海道から全国に送る為には当然、高い送料がかかってしまいます。
だからこそ野菜そのままではなく、加工して付加価値をつけて商品にしたいなと。
実はこの問題は北海道だけではなく、全国の農家さんが抱えている問題なんです。
規格があれば、当然規格外があるわけで。
わたしの所だけでも相当な量、種類の規格外作物の情報、相談が全国から寄せられております。
一番いいのは、その土地で採れすぎてしまった作物をその土地で加工、商品化すること。
料理人にできる事は、与えられた食材で料理を作る事です。
そこで、ここをうまくマッチングできないかと、思案中です。
普段使わずに眠っている料理人の知識、技術を駆使して余剰食材をその土地で商品に出来るような、そして規格外食材を一旦集めて卸売出来るような仕組み。
まさに”全国料理人バンク”です。
われわれの先輩方はフランス料理の普及のために団体を作り、啓蒙活動をされてこられました。結果これだけフランス料理が身近になった昨今、フランス料理の社会活動という次のステージなのかもしれません。
そんな事を少しづつ形にしたいなと悶々と考えている今日この頃です。