2012年06月26日
アイアンマン・スイム編
23日早朝4時起床。
がっつり飯を食って早速会場入り。
如何にも早そうな猛者たちで異様な熱気でした。
7時35分スタートに向けて、バイクの最終チェックし、バイクを置いている場所からスイムスタート会場まで徒歩で移動。
なんせ1,9kmも離れているため、スタート地点はかすんで見える程度。歩いても20分かかります。だいたい池尻から渋谷位の距離です。
トップバッターの私はそそくさとウェットスーツに着替え、t師匠に頂いたスペシャルドリンクを一気飲みして海の中へ。
岸から100mほど離れたスタートのブイまで泳ぎます。
5分先にスタートしたプロの選手はあっという間に見えなくなり、
ぷかぷか浮きながらスタートを待ちます。
緊張と興奮で心拍数はマックス。
隣にいたオーストラリア人と握手をして健闘を誓った瞬間、スタートの号砲が鳴りました。
遠すぎて見えないスイムアップ会場までひたすら泳ぎます。
透明度はほとんどなく、たまに顔をあげながら途中のブイを確認して泳ぎます。とにかく必死。
それでもあっちにいったりこっちにそれたり、余計に300m位泳いだでしょうか。
ブイをひとつ越え、二つ越え、そして遠くにスイムアップのゲートが見えます。
1,5km過ぎたあたりでしょうか、左に進路を変えて堤防内に侵入。
あと400mでスイムアップです。両肩が上がりません。ほとんど犬かき状態。
やっとのことで砂浜にたどり着き、ウェットスーツを脱ぎながらバイクトランジットへ。
当初の予定では1,9kmを40分で泳ぐ予定でしたが、潮流も手伝ってか、32分でスイムアップ。
地球の重力はこんな重いのかと、トランジットエリアまでフラフラしながらたどり着き、
ヘルメットやシューズの入ったバッグを急いで取り、ウェットスーツをしまいます。
全身が鎧を着たように重く、引きずるようにバイクのおいてあるエリアまで小走りで向かいます。
エナジージェルを一気に3本無理やり口に押し込んで、水で流しこみ、同時にバイクをラックから取り出してバイクコースに向かいます。
結構いけるかも・・・・
このとき、私にはまだこんな根拠の無い自信がありました。
続く。