2018年10月09日

また八ヶ岳に来ました

 

人参送ってくださる、吉田さんです。

 

また送ってくれるとのことでしたが、せっかくなので畑まで取りに来ました。

 

普段、人参が私たちの口に入るまでの間、どういうプロセスを経るのか。

しばしば私たちは忘れてしまいます。

それはとても危険な事でもあります。

当たり前は当たり前ではなく、今あるものに感謝出来るとこと、足るを知るという事を忘れてしまいそうになると、生産現場に伺い、直接話を聞いてブレかけた軸を修正せねば、と思います。

 

 

築地から豊洲に市場が移転しますが、私にとって市場は昔ほど意味を持たなくなりました。

市場があることによっていつでもなんでも揃いますが、

その反面、生産者の顔も想いも見えてきません。私たちの声も生産者には届きません。

 

 

地方で生産、都市で消費する。

そのサイクルで見えにくいプロセスの部分を知る事は、より深く料理を考える機会を与えてくれます。

派手さはなく地味な事ですが、ディテールに神が宿るというのは、小手先のテクニックではなく、こういうことではないかと思うのです。

2018年10月07日

帰って来ました。

昨日の続き。

昨夜のディナーでは、食前に鹿肉の解体ショーをやらせて頂きました。

丸ごと一頭で肉を見る機会ってのもなかなかないので、私がわがまま言ってスケジュールにねじ込んでもらいました。

 

 

 

 

そして今日は最終日。

 

まずは小麦と蕎麦の生産者さんを回りました。

 

摩周蕎麦という緑色のそば粉を持ち帰りましたので、蕎麦のデザートを作ってみようかと思います。

 

 

 

手前はテン菜畑。

奥は硫黄山。

 

途轍もなく広いです。

 

 

その後、渡辺牧場で牛のビーチクをモミモミして

 

 

酪農地帯を走り

 

鶴居村でゴール。

 

いやー、お疲れ様でした。

 

3日間で190キロ。

 

ご参加頂いた方も喜んで頂けたと確信しております。

自転車乗って美味しいものを食べる、

ただそれだけでも良いけれど、その地域の生産者の話を伺ってから食べると、さらに深く理解できるのでないでしょうか。

そして私みたいなコックが行って、同じ素材を郷土料理とはまた違う切り口で作った料理をご紹介、ご提供する機会を貰う事で生産者さんにも喜んでもらったり、新しい気付きのキッカケになったりと、双方にとってさらに深い考察と理解を得られる機会になるのではないかと思います。

 

アウトドアスポーツと食が大胆にクロスオーバーして新しい価値と魅力を発見し、今あるものを進化させながら大切にしていく、そんな活動に今後も注力してまいりたいと思います。

 

2018年10月06日

摩周湖界隈に居ます

昨日から猛烈に忙しく、ブログも更新出来ず、家族から死んだのではないか説が囁かれてますが、私は元気に頑張りました。

 

https://or-waste.com

このイベントの本番です。

 

左が雌阿寒岳、手前がオンネトー湖。

昨日は釧路から阿寒湖まで移動して、バイクでオンネトーまでヒルクライムです。

 

 

帰ってきてアイヌカルチャーに触れてました。

 

こちらは紅葉が綺麗です。

 

 

今日は阿寒から摩周までバイクで移動して川湯温泉でアウトドアディナー。

コース途中にある雄阿寒岳のビュースポット。

 

 

私は朝からその為の素材集めと仕込みで缶詰でした。

 

 

会場はこちら。

エココミュニティセンターという、山ヤ御用達みたいな施設です。

 

会場内は北斗の拳のラオウが乗っていそうな巨大な馬、道産子の馬車で移動します。

 

ディナーの内容は、クソ忙しくて写真ないんですけどね。

 

 

明日は台風っぽいのでどうなるかわかりませんが、鶴居村という酪農地帯まで80キロほど乗る予定です。

 

あ、遊びじゃないですよ。

仕事ですよ。

マジで。

サイトを開いてもらえばご理解頂けると思いますが、こういう活動を本気で深く掘っていきたいと思ってます。

まだまだ形になってませんが、アウトドアスポーツを突き詰めていくと、必ず料理と交わるんですね。

津々浦々その地域で受け継いでこられた郷土食や食の知恵ってのが素晴らしいんです。

自転車はじめとするアウドドアスポーツに、その地域の素材とかフードカルチャーをクロスさせていく。

同じ場所でも、車や電車で移動するのと自転車で移動するのとでは、見える景色も体感できる内容も変わって来ます。

そしてその土地の素材を使った料理をその土地で食べてみる。

 

いやぁ、まだまだ、日本にはスゲエ所がたくさんあるんですよ。

自転車と輪行袋で旅に出てみませんか?

 

2018年10月05日

釧路に行ってきます。

2時間ちょっと寝て、二度寝の誘惑に勝って羽田に。

という事は、さっきまで仕事してましたって事です。

 

 

 

今回は時間ギリギリではなく、かなり余裕持って空港に来ました。

自転車などという、迷惑極まりない荷物は飛行機の貨物スペースの早い者勝ちであるから、ノコノコ来てもスペースがなければ積んでやらぬ。

いの一番に受付カウンターでお座りして待っていろ。

と全日空に言われたからであります。

 

ぐぐ、おのれ全日空め…

 

自転車のケースを開けられて隅々までチェックされ、

ふん、お前のショボい自転車な、シーコンのケースの方が高いのではないか?

フハハハハ!

と、受付の綺麗なおねーさんに思われていそうでしたが、ここはグッと堪えて。

 

おのれ、全日空め…

 

 

昔から何かにつけて全日空とは相性が最悪なのです。

2018年10月04日

新作

 

紅玉の薄焼きパイや

 

 

野生キノコのテリーヌにフォアグラ乗っけたやつとか

 

 

馬と牡蠣のタルタルとか始めました。

 

明日から私は阿寒に行くので不在なのですが、湘南からスガちゃん来てもらって普段通りやります。

 

イノシシも絶好調、長野県産食材のオンパレードです。

 

思いっきり秋を感じてください。

山キノコ

 

巨大な黒いキノコ。

香りの茸と書いてコウタケと言います。

超高級品の部類にはいります。

歯ごたえは最強、香りは愛車がキノコ臭充満するくらいに山の匂いがします。

 

 

他にもクリタケ、ジコボウ、フウセンタケ、ヤマナメコ。

 

猛烈に良い香りします。

 

これをテリーヌに閉じ込めて焼き上げます。

 

全部で3本しかないので早い者勝ちですね。

 

明日から北海道行って来ますので、また面白そうな食材仕入れて来ます。

 

 

2018年10月03日

蓼科山登山

 

 

北八ヶ岳連峰の中にある百名山の単独峰、蓼科山。

 

初心者向けの山と言われてますが、なかなかこれがいい感じのキツイ登山でした。

 

山頂直下の鎖場は先日の台風で支点が甘くなっており、体重預けると外れて滑落死しますね。

 

山頂からは八ヶ岳から南、中央、北アルプス、さらには軽井沢方面の向こう、浅間山までくっきりと見える大パノラマ。

 

こんな素晴らしい景色は今までなかったですね。

 

 

歩いてでしか見られない景色。

 

帰り道にコウタケ、ジコボウなど野生キノコを大量ゲット。

 

早速、明日テリーヌにします。

 

あと、りんごとルバーブ、洋梨もゲット。

 

ランチだけじゃなく、ディナーでもタルトやりますね。

2018年10月02日

残念ながら

罠には掛からず。

 

気を取り直して、何箇所か新たに仕掛けました。

 

 

木にワイヤーを括り付け、罠に足を入れるとワイヤーが締まって逃げられなくなります。

 

捕まったら、鉄砲でトドメをさします。

 

そこから獣を担いでおろしてバラします。

 

どこに仕掛けてあるか、ほとんどわかりません。

 

獣道を見極めて、確実に踏むように木や枯葉を置きます。

 

普段とは全く違う山への向き合い方が勉強になりました。

 

帰り道すがら、こんなステキなモノをゲット。

 

 

ハナビラタケ。

 

他にもヤマドリダケ、別名セップ茸もバンバン出ているようです。

 

 

 

火山活動がおさまってきた御嶽山が綺麗に見えます。

 

 

2018年10月01日

開田高原

同級生のお家に転がり込んで、飯食わせてもらって、温泉に浸かってます。

 

あー、最高。

 

そして今日、猪の罠を仕掛けてくださったので、もし今夜掛かっていれば、明朝鉄砲でトドメを刺してから速攻でバラします。

 

かかってると良いなぁ。

 

情けない話、命のやり取りを間近で見るのは初めての経験です。

 

ビニールに入った肉しか知らない料理人で終わりたくないものです。

 

獣や動物が肉になる瞬間てのを経験せねばならんのですよ。

 

疲労困憊

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