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2020年07月18日

わかってきた

ここのところ、天然酵母のパンを色々焼いてます。

ルヴァンもやってます。

楽しいですね。

 

今まではドライイーストで安定したパンしか焼いてきませんでしたが、菌とは何なのかを理解するには天然酵母が良いです。

 

今回はオーガニックのレーズン酵母。

ブクブク発酵中はファンタグレープそのものの香りがして、ファンタってスゲェなと。

 

ルヴァンは水と全粒粉とマヌカハニーで5日間かけて起こしました。

蜂蜜入れると元気ですね。

ちなみに、オーガニックの蜂蜜に牛乳入れて一晩常温に放置するとヨーグルトになります。

乳酸菌とかヨーグルトメーカーとか要らないです。

 

 

さて、本筋のパンは邪道かもしれませんがレーズン酵母とルヴァン両方入れると調子が良いです。

水分量は粉より多いくらい入れてビショビショの仕上がりを目指します。

 

発酵はドライイーストよりも遥かに時間が掛かりますが、圧倒的に粉の味わいが出て旨い。なんだかんだで12時間くらい発酵にかかりましたね。

今までのパンはなんだったのか…というくらいに旨い。

待ってる間がとにかく暇なので、佐々木さんの小豆でアンコを炊いて、明日朝飯は自家製カンパーニュとアンコバター。

最高じゃないですか!!

 

この、わかったぜ!

という瞬間が楽しくて仕方ないヒマなオヤジの道楽です。

 

自家製豆板醤

 

畑で大量に空豆が取れまして、チマチマ食べてましたが、そんなに空豆ばっかり食べられないので、久しぶりに豆板醤をつくりました。

 

材料は茹でた空豆7、唐辛子0.5、麹2.3、塩0.2ですが、まあテキトーでいいです。

 

麹がなければ、変なものが入っていない昔ながらの味噌で代用可能。

変なクスリ入ってる味噌だとミネラルバランス崩れて腐ります。常温保存可能な生きてる味噌が良いですね。

塩は空豆の量の2%で良いでしょう。

2%切ると腐りやすくなるので注意。

全部を細かくすり潰して、密閉容器に入れて常温で発酵です。

うちにはフードプロセッサーもミキサーもないので、すり鉢でゴリゴリしました。

発酵はジップロックでも良いし、甕に落とし蓋でも良いですが、嫌気性発酵なのでなるべく早く空気入らないようにして下さい。

 

麻婆豆腐、回鍋肉、豚骨ラーメン、餃子のたれ、エビチリなどなど中華料理に欠かせません。

 

 

空豆って農薬メチャメチャ使うんですよね。

でもなかなかオーガニックの空豆が手に入らないってのもあります。

風味は少し変わりますけど、ちょうど旬の枝豆でも出来ます。