2020年02月06日
ブルー
何でもかんでもロゼがいいかと言えば、時と場合と食材によります。
フランスのステーキ屋に行くと、椅子に座った時点でいきなり焼き加減を聞かれます。
ブルー?セニャン?アポワン?
だいたい私はレアにあたるセニャンと答えます。
ブルーはほぼ生、アポワンはミディアムといったところでしょうか。
いいですよね、非常に潔い。
日本の”いきなり!ステーキ”も
肉を一種類にして”いきなり!焼き加減”
に改名すればいいのに。
今回は馬のサーロイン。
牛を想像されるとちょっと違うかと。
パリにはシュバリエという馬料理屋がありました。私もよく行ったんですが、まだあるのかな。
とにかく馬は焼き過ぎ厳禁。
表面だけ軽く焼いたタタキみたいなブルーの方が味があって旨いです。
うちの畑のワイルドなニンニクを効かせたパンチあるソースでいきましょうか。