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2019年09月01日

食のことをちょっとマジメに考えるウィーク

湘南ティーサイトで今月中旬からそんなテーマを深掘りします。

主催は私。

 

私のワガママが形になります。

 

ワガママと言えばワガママですけど、食べることって死ぬまで全員が毎日することです。

その食べるということについてちょっと立ち止まって考えてみませんか?

という問いかけです。

 

食べるということの手前には必ず料理行為があり、その前には必ず素材を作る誰かが居ます。

畑から台所を経て食べるという行為がやっと完成します。

その意味で言うと、畑も台所も私たちの消化器官の一部です。広い意味で内臓なのではないか。

一番嫌なところ、汚いところ、残酷なところ、めんどくさい所をアウトソーシングしていることが近代化だとするならば、人間は生物としての本能や機能を捨ててきているということです。

料理すらアウトソーシングする為に穴掘って埋めるだけのような調理器具を買い、そのために余計に働き、時短料理がもてはやされ、稼いだお金で太った身体の為にお金を掛けてジムに行き、お金で買った食べ物を捨てています。

こんなことがいつまで続くのか。

こんなことをいつまで続けるのか。

今のまま他人事で済ませられない状況になってきてます。

危機的な状況を自分ごとにして行くには、やはり料理をする事で見えてくる世界に身を置いて食べ物に対する危機意識を持つことが第一歩ではないかと考えて、普段台所に立つことの少ない男性限定料理教室の開催や、生産者とテーブルを囲む会コラボディナー、トークイベントなどやってみます。

押し付けにならないようなソフトな仕立てにするつもりではおりますが、私の腹のなかは熱く燃えております。

 

この期間にアトリエの移転作業を持ってきており、私はあっちこっちと自由に飛び回ります。

 

 

 

湘南エリアに配られている、海の近く、というフリーペーパーに協力していただき、内容を取材してもらいました。

 

拡大したらギリ読めるかと思いますので是非。