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2019年08月14日

遊泳禁止?

昨日は1日で700キロ運転するという苦行で疲労困憊。

どうやら山も天気もイマイチらしいので、藤沢でサーフィン。

 

台風10号の名残りが強烈に残ってハード、

アベレージで頭サイズ、セットでダブル。

そもそも波がデカ過ぎて沖に出るのに一苦労です。カレントという沖に向かう流れを捕まえないとなかなか出られません。

小回り効かないロングボードは不可能、ショートボードエキスパート限定のコンディション。

潮が引いた時間帯からはなかなか形の良いブレイクでヘロヘロながら楽しめました。

それにしても流れが強い。

あっという間に景色が変わります。

 

 

それにしても、海が荒れているからという理由は理解できますが、遊泳禁止として海に入る事を制限するのは如何なものか。

一体、海は誰のもの?

海は本当に怖いところで、今日みたいにカレントが強い日はあっという間に沖に流されて帰ってこられなくなります。

足のつくインサイドで浮き輪やライフジャケットつけていてもパワーのあるセットに飲まれれば無意味、引きずりこまれて簡単に死にます。

しかし、それこそが自然なのであり、自然をナメるとヤバいという事を知るチャンスです。

何でもかんでも予測できる危険を排除するのは弱っちい人間しか作りません。

山では登山道が整備され、予測可能な危険の排除の為に岩壁にはどんどんハシゴや鎖がつけられ自分本来の力で登る事が出来なくなってます。

私がメジャールートで登らなくなった理由です。

安全の名の下に危険を排除した、ただの肉体労働的予定調和登山は登山と呼べるのか。

危険かどうかを他人の価値観に委ねる事の方がよっぽど危険だと思います。