2019年08月09日
小籠包
中華街の某店で食事したあと、そこで働く現地の料理人さんにコツを耳打ちしていただき、今日はその答え合わせです。
餃子でもシュウマイでもなんでもそうですが、皮を買う事によって皮を作るという経験を料理人が失うのは非常にもったいない。
あらゆる経験に厚みを増すための修業という期間の中で生産者や物流など食を影で支える人達の事に想像力が働くようになると信じてます。
なんでもアウトソーシングして効率化を図った結果が今の日本の食です。
畑がシステム化できないのと同様に料理もシステム化出来ない経験値に比例する世界なので、料理人が通らねばならない王道と呼ばれる道は昔から変わってないのです。