2019年02月13日
ソーセージにハマりそう
シャルキュトリー熱が再燃しそうです。
シャルキュトリー 教本を作った時点で、私の中でやりきった感がありましたが、その後色々と食べたり読んだりする中で新しいシャルキュトリー を作りたくなって来ました。
アメリカンなバーベキュー料理的なアプローチによる豚肉製品や、内臓をベースとしたシャルキュトリー 、アンドゥイエットですね。
大腸、小腸、直腸などなど。
焼肉屋のホルモンは食べてもホルモンソーセージはまだまだマイナーです。
ホルモンとは、元々は
放るもの、
ほうるもの、
ほるもん、
ホルモンとなった、人間が食べることのなかった食品廃棄物だったのですね。
この辺りの事は私なりに徹底的に調べました。
日本独特の内臓に関する暗い過去もヤバイ歴史も踏まえ、それらを加工して美味しく食べるという素晴らしい文化をフランス料理的アプローチで表現したいと思っています。
料理という意味では開拓されてますが、まだ日本には馴染んでいません。
私がパテドカンパーニュをワーワー言い始めた10年前と今ではパテに対する世間の意識も変わったように思います。
売ってる総菜屋も増えましたしね。
いつまでもおんなじことやってても面白くないので、新しいジャンルを開拓してみたいと今更ながらに思う今日この頃。
万人ウケ狙っても仕方ないのでパテドカンパーニュ同様、好きな人に刺されば良いかと思います。
そのために新兵器をアマゾンで購入。
アトリエには必需品ですが、レストランにもソーセージフィラーを導入し、さまざまな内臓ソーセージ研究してみようかと。
内臓ソーセージだけで店が出来るくらいまで高めて行きたいと思います。