2019年01月11日
子牛のウェリントン風
という料理は存在しません。
本来は牛ヒレでやる料理で、
フィレ肉にフォアグラとキノコのペーストを挟み込んでパイ包みにします。
キノコのペーストの事を業界用語でデュクセルと言いますので、
へー、ヴォーのウェリントンなんだ、珍しいね、やっぱ、デュクセルはマストだよねー。
ソースはペリグーなの?
良いねぇ。
とかなんとか言った日にゃ
私にあなたのキノコデュクセルをたっぷり塗って料理して!
何なら、あなたの太いフィレ肉、私がパイ包みにしてあげるから!
なんて、国見さんの奥さんに言われてみたい。
真冬なのでジビエがメニューに多く、ノンケな方にはあまりにもノーマルな選択肢が狭すぎるので、こんなオリジナリティ溢れるエセフランス料理も載せてみました。
まあ、組み合わせからして旨いに決まってるし、そもそも牛より子牛の方が良いのではないかと前々から思ってた次第でございます。