2018年12月01日
エントリー完了です
性懲りも無く五島トライアスロンにエントリー。
後ろから、
おい、辞めとけって。
無理無理、どうせまたリタイアして脱水でしたとか低血糖とかって体のせいにするだろ?
Bタイプで楽しく終わらせようぜ。
40歳だぜ、お前。
と、悪魔が囁きました。
うん、そうだね、そうかもしれない。
そうそう、楽しくなければ続かないよね。
と、危うくBタイプをクリックしそうになりました。
20代、30代は経験を色々積んで自分の可能性を広げる時間。
そして40代を意識し始めると、若い時から経験しているからこそ、自分の可能性の面積がなんとなくわかるようになります。
面積がわかるので、やらないという事は自分に嘘を付くということ。
経験の面積に応じてやれるかやれないギリギリの所を攻めるようになるものです。
トライアスロンに限らず、なにかを思いついた時、それは自分自身と対峙してやれない事は思いつかないのです。
今更私がツールド沖縄に出ようなどとは思いつかない。
しかし、100キロの選手が来年は140キロ、さらには210キロに出てみようと思いつくのは、それまでの経験がそう思いつかせるのではないのか。
ショート、ミドルときて、しつこくAタイプに固執する私は頑張れば出来るはずと思って居るからこそなのです。
しかし、40代は意識とは裏腹に身体がついてこなくなる実感を伴う世代でもあり、その葛藤で悩む世代でしょう。
身体がついてこない事を実感し始める先には、必ず誰しもが避けて通れない死というものがパックリ大きな口を開けて遠くに見え始める世代でもあるのです。
そう、残り時間を意識し始める世代なのです。
青臭い話はやめて練習することにします。
とりあえず、今夜のディナーの常連さん特別コースの仕込みが全く終わりません。