2018年05月13日
母の日ですね。
バレンタインやクリスマスや母の日や父の日なんて、広告業界の陰謀だ!
いやいや、その通りですけどね。
まあまあ、そりゃそうなんですけど、面と向かってありがとうとか感謝の気持ち伝える機会があることは悪いことではないと思うのですよ。
私は直接オカンやオトンにありがとうなんて言ったことなんて記憶にないんです。
今更恥ずかしくてね。
みんなそうでしょ?
我が家はカミさんが母の日としてホームベーカリーが欲しいって言うんで、明日買いに行こうかと。
欲しいものって言っても、結局は息子のために美味しいパンを焼いてあげたいってのが母親心なんでしょうね。
食べることってのは、日々の生活の中でとても大切な時間であり場所でありコミュニケーションであるのだと思うのですよ。
何を誰とどこで何を話しながら食べるのか、足りていると大したことではないような事ですが、何かが抜け落ちてしまう事に気づいた時、その大切さが分かるのも食事を通してのパターンが多い気がします。
時としてキラキラした思い出と共に食べるあの料理。
逆にそれを食べて苦い瞬間をふと思い出すあの料理。
人生の悲喜交々、そして母の愛情は食卓に詰まっているような気がした今年の母の日。
私のオカンは母の日っていうより、どちらかというと敬老の日に軸足シフトして呼び名もババアとか婆さんという芸名に変わってますが、私にとってはオカンはオカンです。
オカン、いつもありがとう。