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2018年03月21日

テリーヌばかりじゃなくて

敢えてレストランで食べさせるソーセージとは?

なかなか良いテーマでしょ?

そもそも、ソーセージなんて作る店が少ない現在にあって、改めてソーセージに真正面から向き合ってみよう。

 

もちろん、ターブルでは毎日使っていて、日々100本以上のソーセージが売れていきます。

日持ちしないソーセージを添加物なしで日持ちさせるために、コンフィという加熱方法をを取っているのも、ターブルならでは。

多分、全国的にもソーゼージをコンフィしてる売ってるところって無いと思います。

薬入れればそんな面倒な事をしなくて済みますからね。

なので、あれはあれで良い商品です。

 

しかし、レストランで食べさせるソーセージとなると、話が変わってきますね。

作り置きする必要がなく、出来立て焼きたてを食べさせるのであれば、作り方が根本的に変わってきます。

肉の挽き方も脂の配合も加熱方法も。

燻製かけるのも、保存目的ではなく、旨さを引き立てる為となります。

 

元はレストラン仕事出身の私のなので、シャルキュトリーとしてのソーセージよりも、料理としてのソーセージをやる方が発想にバラエティがでます。

 

何も豚肉にこだわる事なく、鴨でも鳥でもカンガルーでも内臓でもジビエでもソーセージは作れるのです。

 

 

もっと徹底的に突き詰めたソーセージを作ってみたくなりました。

 

レストランという業態でないと出せないソーセージ。

ちょっとこだわって作ってみようと思います。

 

こういう時が一番楽しいのです。