« | »

2017年07月05日

ここに来て、シャルキュトリ熱がモッコリ。

8センチ四方の断面に、無限の広がりがあると言っても良いシャルキュトリの世界。

 

どんな肉を、詰めてから加熱か、加熱してから詰めるか、スパイスは何を、焼く前に熟成するのか焼いてから熟成とるのか…

 

基本さえ押さえてしまえば、あとは作り手の考え方でいくらでもバラエティ出せます。

 

アバウトな料理人の仕事よりも、パン屋さんかお菓子屋さんに近い精密な仕事になります。

 

私は性格的に料理人よりですが、たまにモッコリとシャルキュトリをやりたくなります。

 

切った時の断面を想像しながら具材の大きさや切り方、詰め方、発色を考える時が一番楽しいですね。

 

せっかくなので、ウチでしか作れないような突き抜けたテリーヌやります。

 

某勢丹のテリーヌ屋さんは、ドイツ人の職人が居るにも関わらず、ウチのテリーヌをベンチマークにしているとの事で、ドイツ人に負けないモノを作らねばいけないですね。