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2017年04月05日

凄い本

 

素晴らしいです。

著者は2002年産まれ。

全身の毛が無くなる病気や腎臓の病気を抱え、学校でのイジメやら世の中からの偏見に対して、学校に行かない、という選択をした少年の心の声です。

大人が忘れてしまった瑞々しい感性、そしてポジティブさにあふれつつも、どこか達観したような寂しと危うさが渾然一体となった素晴らしい一冊。

本棚に並べて時折めくりたい本に出会いました。