2016年12月01日
またエロビデオ評
海を感じる時
またほぼエロビデオです。
市川由衣さんの脱ぎっぷりがすごいです。
まぁ、この年で女性の裸見てヒャーヒャーいってるのもアレなんで文学的側面から。
男のムスコは別の生き物とはよく言ったもんで、
女性の体にしか興味のない男、それがわかっていても抱かれることに喜びを感じて毎回体を差し出す女。
いつしか男に違う感情が芽生えて・・
恋は不安定で一方的な心理、愛とは相互的な包容力で満たされた心理、とでも言いましょうか。
性欲と恋愛感情は必ずしも一致するものなのか。
恋とは何か、愛とは何か。
それがこの映画のキモ。
性欲を満たすことだけが男の目的で、身体だけを求められるとわかっていても、それでもいいからつながっていたいと思う女性の心理。
思春期にありがちな男の心理がなんとなく理解できてしまう事が恥ずかしい。
男との閉鎖的なやりとり、刹那的な女性心理に心が痛い。
なかなか考えさせられる映画でした。
私がこの映画を20代で見たら、内容がイマイチ理解できず、ただのオカズになっていた可能性大。
大人が見るべき映画です。